暖かな小春日和、第二回目の麦踏を行いました。 麦踏の効能として、一つは霜柱で浮き上がった麦の根を土地にしっかり定着させて、水分や養分を吸収しやすくしてあげることです。 また、麦が徒長して軟弱になるのを防止して、寒さや風に耐えられる強い小麦に成長させるためです。 さらに小麦の分結を促して茎の数を増すための大切な作業です。 昔は足で、また手押しロ-ラ-で行いましたが、現在では耕運機にロ-ラ-を取り付けて引き回して行います。十文字に行うと3反(30ア-ル)のはたけを2時間ほどで終了します。 踏みつければ踏みつけるほど強靭な小麦に育ちます。