南アルプスの鳳凰三山(2013.5.3-4)に登った時に右手に聳え立つ甲斐駒ヶ岳がとても神々しく見えた。あの重量感のある岩山に登ってみたいと思い続けて数年、昨年個人山行で計画したが天候が悪くて中止となった。今回は会山行で企画されたので参加を申し込んだ。山行コースや難易度を見て自分の体力では少し無理かなと思いつつもどうしても登りたい一心で挑戦することにした。ここ数日熱帯夜が続いて体力が落ちていたのも重なって不安であったが無理ならば小屋泊まりで山の涼を楽しんできてもいいだろう。仲間に迷惑の掛からないように自己責任で参加させてもらった。なるべく荷物を少なくし最低限の装備にした。幸い天候に恵まれペースダウンすることなく仲間と一緒に登頂することができた。そして素晴らしい展望に大満足、完全燃焼した一日となった。もう少し非日常の山の天国を楽しみたいと思っている。
双児山から見た甲斐駒ヶ岳
鳳凰三山の後方に富士山
八ヶ岳方面
鋸岳の後方に中央アルプス?
仙丈ヶ岳もくっきりと見える
これも八ヶ岳方面
信仰の山 頂上の祠
北岳方面の景観
頂上から仙丈ヶ岳
途中から頂上方面を見る
途中から雲海の奥に浮かぶ浅間山方面
富士山と鳳凰三山
栗沢山からアサヨ峯方面、後方に北岳
頂上近くの花崗岩
北岳のアップ
朝焼けの仙丈ヶ岳方面
仙水峠から摩利支天と甲斐駒ヶ岳
仙水峠から鳳凰山オベリスク
仙水峠へ登る途中の大きな岩石道
念願の山に登れて満足
( 2013.5.3) 5年前の鳳凰三山から望む甲斐駒ヶ岳