錦秋の里山、上権現堂山～唐松山までピストンで歩く。天気良し、展望良し、紅葉良し、仲間良し、食事良し、何と百点満点の登山であった。快い疲労を残して昨晩はぐっすり眠れた。山から元気をいただくとはこんな状況をいうのだろうか。私は山から帰ると次ぐ日は何事も活気ずく、畑仕事にも力が入る。気持ちがとても穏やかになる山はつくづくいいなあと思う。今回も楽しい山歩きで年に似合わぬルンルン気分である。以前登った時の下権現堂山・上権現堂山
生き残ったブナ、足尾鉱毒に負けずに生き残った孤高のブナを見てきました。中倉山とは幾度か聞いていたがあまり関心がなかった。今回山友に進められて初めて登った。驚くなかれその山容の素晴らしさに改めて感動した。同時に崩壊した山肌に草木の生えぬ鉱毒の恐ろしさに身震いした。人間の起こした鉱害の山は元に戻るには数百年の年月がかかるだろう。いや、もう元には戻らないかもしれない。その罪の償いだろうか、山の崩壊を防ぐための工事がなされていたがそれは気休めに過ぎないのではないかと思った。破壊された自然は破壊した人間を破壊する。
素晴らしい晴天が約束された日に展望の山に行けるなんてそう多くはない。今日この山に行けた登山者は山の素晴らしさを存分に味わって感動に酔いしれたことだろう。風もなく穏やかな秋日和、寒くなく暑くなくさっぱりした空気の中での登山は気分爽快である。山仲間五人、車一台、朝少し早くとも苦にならない。私の若いころに登った金峰山 (2016.10.23)
鼻高展望花の丘はNPO法人鼻高町をきれいにする会と鼻高町地域づくり活動協議会の共催で、毎年春には菜の花まつり、秋にはコスモス祭りを開催しているようです。コスモスも秋を代表する花であり、以前内山峠のコスモス街道を見に行ったことがあり懐かしい思い出もある。風に揺れてるコスモスの風雅な姿も面白そうなので家庭サービスのつもりで行ってきた。
那須高原の紅葉が素晴らしいと以前から再三聞いていたが一度も行ったことがなかった。昨年度山友が行きその素晴らしい紅葉の話を聞いて是非一度行ってみたいと思っていたところ、その気持ちを快く受け止めて企画してくれた。まだ苗場山に行って来て筋肉痛が始まるころの三日目なので不安があったが行くことにした。当日霧と小雨の中であったが評判の通り、素晴らしい紅葉散策を楽しむことができた。霧の中での彩も幽玄の趣があって、奥深い味わいのある山岳風景でした。晴れの時の那須高原の紅葉は次回の楽しみとしてまた訪れてみてもいい。昨年は那須三山縦走しました。
苗場山には何年ぶりだろうか。一泊で3回登っている。いつも祓川コースでありこのコースしか登ったことがない。今回は秋山郷から入る小赤沢日帰りコースで遊んできた。丁度草紅葉真っ最中の素晴らしい風景を期待して胸をワクワクさせながらの山行でした。幸い天気も良くて錦秋の苗場山を存分に楽しむことができた。朝早くの出発であるが日帰りで行って来られるので登山者は多く、駐車場について満杯の車には驚いた。コロナ禍も解禁になって時期も良く皆が同じ思いで山に来たのだろう。頂上には沢山の登山者が見えたが多くは祓川コースから登ってきた登山者だろうと思う。帰路は混雑はなくスムースに下山することができた。私が若いころに登った苗場山（10.7.17-18）
山を楽しむ
健康維持のため
