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21日山の仲間四人で唐沢鉱泉から西天狗岳を登り、東天狗岳を巡って唐沢鉱泉まで歩いてきました。朝のうちは曇り空で不安でしたが午後は良くなる予報でありそれを信じて目的地に向かいます。唐沢鉱泉の登山口を出て、苔むす神秘的な針葉樹林の中をただ黙々と登っていき空の明るく開けるのを待ちました。林の中を流れるガスは温まってきた皮膚をひんやりと冷やして休んでいると寒くなるようでした。歩くこと約1時間35分で第一展望台に到着するも展望は全くありません。残念ながら今日はお天気の神様にめぐり合えないのかとあきらめ気味に第二展望台に向かって歩いていく。高度を上げて岩がごろごろした急勾配の難所を登り上げる頃には時折雲が切れて青空が覗けます。天気予報どうり良い方向に向かっているようでした。元気が出てきます・・・息があえいで苦しいのぼりを耐えて頂上に着きホッとしているとなんと流れてるガスが切れて青空が見えてきました。ゆっくり登って時間を稼いでればキット晴れ間が素晴らしい展望を与えてくれるだろう。その通りガスは切れ山の全貌が見えて来て東天狗岳の頂上で360度の展望を楽しむことが出来ました。前回に登った根石岳、その奥には箕冠山を逆方向から眺めます硫黄岳は雲の中で姿を現わしません、振り返って蓼科山も頭を見せてくれました。通過してきた西天狗岳の雄姿も見事でした。
先ず西天狗岳を目指します
鬱蒼とした苔むした樹林帯の中
ミヤマダイコンソウ
白山石楠花も咲いてる
ガスは樹林帯を包む
晴れてればどんな展望があったか?
この展望台もガスの中
ミヤマオダマキ
今回のメンバーです(O氏の写真借用)
東天狗岳頂上
天狗の奥庭
東天狗岳からの下りはゴロゴロ石
風が強いのか枝葉が右向きです
左が東天狗、右に西天狗
手前の池が擂鉢池
前回強風で撤退した根石岳と箕冠山、硫黄岳はガスの中でした
遠くに蓼科山
東天狗岳に向かって
画面は前後して西天狗岳への最後の難所
黒百合ヒュッテで美味しいコーヒー
唐沢鉱泉の源泉
汗を流して帰路に着く
久しぶりです。天狗岳は冬てるてる坊主さんと登り頂上で野口健さんと記念写真をお願いしたところ、快く良く引き受けてくれ、我が家の宝物にしている所です。こんな思い出の山です。