心のよりどころ。毎日が日曜日。

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般若心経の教え

2011-01-19 19:43:59 | 生きる智慧

*般若心経を読んで 

毎日を苦しみ・悩み・迷いながら、心のふれあいもままならず、

個性を埋没させて生きてる。

そんな現代人のために、“おおらかに生きるための知恵と方法

論”が見つけられる教本がこの 般若心経なのです。

この世に人間として生を受け、成長するにしたがい、我々の一

人ひとりが、何かを成し遂げよう と念願しながらも、知らぬ間に

老いてゆくのが人生の姿なのです。人間としてせっかく生まれさ

せてもらったのですから、せめてこの世に生きている間に、自分

が 生きていることの本当の意味を考えて見ましょう。

『般若心経』は現代に生きる途を教えてくれる。

お経というと葬儀や回忌供養のときにだけ、と思っている人が大

半ですが。実は、お経は現世 に於ける生きる指針を示している

教えなのです。たった262文字の中には、計り知れない程の 深

い人生指針が凝縮されているのです。

三蔵法師がインドから持ち帰り中国語に訳したものです。三蔵法

師は「玄奘三蔵」と呼ばれた 実在の人物。三蔵法師と言う名前を

聞くと、孫悟空たちと一緒に、天竺(インド)までお経を受 取りに行

った中国のお坊さん。と皆さんが思い、知っていると思います。

「西遊記」はこの大旅行を記録したものです。

「般若心経」は私達に何を語りかけようとしているのでしょうか。

「般若心経」世界は広大・深遠 と いう言葉が無意味なほど広く、

深い世界です。たった二六二文字のお経は、私達をさまざまな悩

み・迷いから救ってくれるのです。「なにものにもとらわれず、ある

がままの姿で生きて行く素晴らしさ」を会得できるのです。今を生

きる私達にとって、絶対的事実である「死}と言う問題にも、一つ

の回答を与えてくれる事でしょう。あなたも「般若心経」を紐解い

てみませんか。