「水は答えを知っている」江本 勝著を読んで
感じたこと 第三章
*「病気」
病気とは、ネガティブな感情により引き起こされるものである。原因となっている。
感情を消せば、だれもが健康を取り戻す事ができる。それには、努めてポジティブな感情
を持つことが大切です。ポジティブな心が免疫を高め病気を快癒に向かわせることは、医
学的に実証されつつあります。
目に見えているものにだけにとらわれていた時代はすでに過ぎ去り、人の心というものが
いかに重要であるか、ということに多大な関心をはらう人が増えてきました。
人間の肉体とは水です。意識は魂のことです。水をきれいに流れるようにしてあげること
が何にもまさる健康法なのです。それには、魂が澄んでいる状態にしていくことです。
人体の中では、毎日200Lの水が腎臓によって濾過され、きれいな水に変わって
他の臓器に送られています。
あなたの体の全てを美しい水の結晶でうずめてみませんか。
すべては、あなたの気持にかかっています。
* 「愛と感謝」
愛とは、どちらかと言えばアクティブ、能動的なエネルギーです。無条件に心からの慈しみ
を与えること、それが愛なのです。それに対して、感謝というのは受動的なエネルギーで
す。与えてもらったことに感謝する。いま生かされているということに感謝する、両手でしっ
かり受け止める、というのが感謝ではないでしょうか。愛と感謝は、陽と陰の関係です。愛
が太陽であるとすると感謝は月です。男性が愛なら女性は感謝でしょう。では、陰である
感謝のエネルギーのほうが能動的な愛よりもパワーが強いというのは、どういう訳でしょう
か。愛と感謝はどのような関係にあるのでしょうか。
水の分子は水素原子のHが二つと酸素原子Oが一つ組み合されて出来ています。
H2Oが水の分子の呼号です。もし、愛と感謝が水と同じように二対一で結びついていた
としたら、パワーの影響力の大きさからいって感謝が2、愛が1となることは明らかです。
感謝のほうが2倍大きいのです。
感謝が二つ、愛が一つの比率で生きるのが人間本来の生き方ではないでしょうか。
これから必要なのは感謝の心です。ますます私達は「足るを知る」ということから始めな
くてはなりません。
豊かな自然があふれる地球に生まれてきたことに感謝し私達を育んでくれた水に感謝し
ましょう。明るい太陽の光や胸いっぱい美味しい空気がすえることはどれほど素晴しい事
でしょうか。それも無償で。
目を開いてみたら、世界は感謝すべきことに満ちあふれているのです。
あなたが感謝そのものになった時、あなたの体を満たしている水は、どれだけきれいに
なる事でしょう。その時あなたは、光り輝く結晶そのものになるのです。
*「生き方」
すべては人の心なのです。心は幸せを生み出しますが、人を傷つけることもあります。
そういう中で私達は、どんな生き方をすれば良いでしょうか。
愛と感謝が大切だということです。感謝は愛の心を生みだします。愛は感謝の気持を
導きます。
第四章に続く
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