斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

特別講演

2010年11月15日 10時38分10秒 | 学校.学会訪問記
京セラの創業者である稲盛和夫氏の特別講演でICC3が始まりました。稲盛氏は、研究者に向けて、できない理由を挙げるより、できる工夫を挙げて、前向きに生きてきたと話されました。まさにそのとおりです。不可能と思われていたことを可能にする、このようなコントラストがまさに研究・開発の醍醐味だと思います。

新原学長、特別講演の座長を担当しています。かなり大きな会場に多くの国際的研究者が集まっています。きりもりに相当神経を使っていることと思います。そして、多くの裏方がこの会議を成功させるために汗をかいていると思います。

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ICC3の会場より

2010年11月15日 08時34分34秒 | 学校.学会訪問記
大阪国際会議場のICC3国際会議会場に到着しました。まず、会場のレジストレーションデスクで登録を行いました。登録費は55000円。レジストレーションをしている間に、何も言わずに何か書いてある紙をデスクに持ってきて見せる男あり。受付の女の子が「前もって受け付けしてあるようだから、あちらにいってください」といったら、「あちらですね?」とわかったようなわからないような返事で向こうにいきました。女の子が不思議そうな顔をするので「いまの彼は韓国人ですよ。日本語が少しできるのでしょう」と教えてあげたら、ぱっと明るい顔になりました。受付もまだ慣れていなくて、困りごとがいっぱいでしょうね。

レジストレーションデスクからメイン会場に歩いて移動している最中に、日本語⇒英語レシーバーを貸してくれるデスクがありました。今度は若い日本人の男の子に「excuse me」と声をかけられました。どうも外国人と勘違いして、日本語⇒英語レシーバーを使いませんか?と声をかけるつもりだったようです。「外国人にみえた?」と質問したら、「かっこよかったので、外国人だと思いました」と満面の笑顔で答えていました。いい子ですね。

今日は、黒のスラックスに黒のインナー、グレーのセーターに黒の薄手ジャケットです。ジャケットがベネチアのグッチのお店で買ってきたものだったから、かっこよく見えたかな?

だいたい、国際会議に参加するのに、きちんとスーツを着るのは日本人で、外国人の多くはもっとカジュアルな格好です。だから、私は国際会議にはいつもカジュアルな格好で出席します。それで外国人に見えたというのが、ほんとうにところでしょう。

会場の運営に汗を流している皆様、お疲れ様!

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