斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

今日は着衣泳指導員養成講習会

2010年11月28日 13時25分35秒 | 水難・ういてまて
22名の受講生が集まりました。いつものことながら、ほとんどが消防職員ですが、中には静岡からこられたとても素敵な看護師さんもまじっていました。

今日の講習会は鹿児島県霧島市でおこなわれいます。午前中は講義でしっかりと座学の勉強をおこない、午後から実技講習です。国分市民運動公園のプール(室内・温水)を利用しています。25mx6コースの、着衣泳講習を行うのにはたいへん使い勝手のよいプールです。

今日参加した方の中には、管内で子どもが救助活動中に亡くなるという悲しい事故を体験した方が指導員取得を目指してがんばっています。指導員取得後には、ぜひ管内で二度と悲しい事故がおこらないようにこの経験を生かしてほしいと思います。

講習会には試験がつき物ですが、どんな試験がでるのか、あちこち探していたらこのブログにたどり着いたという受講生の方がおられました。それほどまじめに書いていないし、ましてやどんな問題がでるかも書いていないし、でも読んでいる人がいるのであれば、もう少しまじめに書けばよかったと反省しています。

いま、入水の実技展示をやっているところです。
水の事故と、きちんと向き合うということを、着衣泳研究会では実践しています。




着衣泳のホームページ http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm

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