斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

今日の長岡

2011年02月14日 22時14分12秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日は、朝からゆったりとした天気で、比較的幸せな朝が始まりました。途中から太陽もでて、雪国も春もそろそろすぐそこだな、という感覚でした。

今日は博士審査を2件こなし、わが研究室の博士課程の学生も無事に審査を終わりました。ある意味、博士はとってからが勝負です。博士はこれから研究の茨の道を進むための決意を認めてもらったということであり、免許でもなんでもありません。「あなた、博士を持っているのだから、研究するのも、勉強するのも弱音を吐きませんよね。最後まであきらめずに問題解決にあたりますよね。あなたがあきらめたら、もうあとがないんですよ」みたいなところがあります。

本日は、たいへん不幸なことが起こりました。未来ある、若い命が失われました。無念だと思います。たいへん残念です。

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