斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

技学カンファレンス3日目 gigaku

2012年02月05日 09時43分35秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日も朝から雪。今朝の新潟日報朝刊でも各地で雪下ろし中の事故により亡くなられた方の記事が配信されていました。その記事の下に、雪下ろし中の事故防止のための記事があり、雪下ろし中の事故に詳しい専門家として本学の上村靖司准教授(雪氷工学)がコメントを寄せていました。

上村靖司准教授は、本学の機械系に所属していて雪氷に関する工学全般の専門家です。雪国(しかも人の住む地域でもっとも多いところ)で育ちましたから、雪下ろしに関することは専門家中の専門家です。

その上村靖司准教授が技学カンファレンスで発表していましたので、その様子を掲載します。国際会議ですからもちろん英語での発表です。今回の発表ではベトナムとのツイニングプログラム(共同教育プログラム)において、ベトナム人が技術日本語を理解しやすいように特に本学で製作した日越技術辞書について解説しました。


テレビや新聞を通じてみると教員の活動の一部しか見ることができませんが、研究、教育、社会貢献、すべてにおいて最先端の分野を開拓しているのが、本学の教職員です。技学カンファレンスは、そういったわれわれ長岡技術科学大学教職員の活動すべてを社会に伝える役割も、もちろん担っています。

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