SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

富山県井波をぷら~り

2018年10月19日 | Michi-kusa
彫刻の町「井波(いなみ)」

旅先で得た情報が南砺(なんと)市にある井波。初めて知った町でした。

井波の彫刻師の方が作った木彫りのスマホ用スピーカーを見て、ここへ行ってみたいと思ったわけです。


手元の資料によると、


井波彫刻は、250年以上の歴史を誇る日本一の木彫刻である。1762年に焼失した瑞泉寺を再建するため、京都本願寺の御用彫刻師から教えを受けた井波の宮大工たちが、技術を進化させ今の井波彫刻の礎を築いた。職人たちは200本以上の彫刻刀、ノミを巧みに使い分け、繊細な作品を生み出し続けている。寺社や城、祭りで使われる山車など、全国各地で井波彫刻の技術が用いられている。


とのこと。


まずは、≪道の駅 井波≫へ行きました。
迎えるのは、ドでかい木彫りの七福神像( ☆∀☆)これは、スゲェー!

そして、獅子、龍も!
とにかくデカイ(笑)


彫刻のカーブ、彫刻と木目のバランスなど細部までめっちゃかっこえーー!

世界最大≪井波彫刻欄間~十二支の図~≫幅11m高さ1m


そして、
井波八日町通りへ。


山門の前に伸びる石畳の八日町通りには、井波彫刻の工房が軒を連ねていました。


すごく落ち着く町(^_^)
トントンと木槌をふるう音を聞きながらゆっくりと歩く。工房の入り口の所々で、七福神などの彫刻をみることができる。



バスの停留所も電話ボックスも彫刻(^_^)




時には、足をとめて職人さんの作業をしている姿を店先から見学することも楽しみのひとつでした。



各工房には、必ずと言っていいほど、≪天神様≫という木彫作品が置かれていました。調べてみると、≪天神様≫とは、一般的には菅原道真公(以下、管公)のことらしい。
藩政時代、加賀・越中・能登三国の領主前田公は、その祖先が管公であるとのいわれから天神信仰の念が非常に厚く、そのため天神様はこの地域で、全国無比の盛況を見るようになりましたとのことでした。

僕も井波にある道の駅で≪天神様!?≫(笑)


地域によって色々な信仰心があるんだなぁーと思いました。


この八日町通りを進んだ一番奥にあるのが≪井波別院 瑞泉寺≫。




広々とした境内に歴史と風格を感じさせる。北陸最大の大伽藍を誇る古刹。日本遺産に認定された彫刻の町・井波の寺院らしく、山門や本堂には見事な彫刻が随所に見られました。

京都の東・西本願寺、奈良の東大寺につぐ四番目に大きい寺院ということも受付のおかあさんに教えてもらった。



後で知ったことですが、この≪井波別院 瑞泉寺≫。
2018.9.28に全国公開された岡田准一さん主演の映画≪散り椿≫のロケ地になってたんですって!





この日。受付のおかあさんや本堂の受付のおかあさんに大変お世話になってしまった。どうもありがとうございました!
井波。ものすごく充実した時間と見所ある町でした((o(^∇^)o))
また、行きたいです!