SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

2018年を振り返って。

2018年12月14日 | Michi-kusa
あっという間に12月。
今年も1年間が早かったような気がしています。
そして、
こんな題で投稿するのは、初めてかも?!ですが・・・。



2018年の大きな出来事と言えば!
6月の「母の大腸がん手術」です。



家族に突然告げられたショッキングな病名。
「大腸がん」。

自分の家族に・・・。
母に・・・。

おじいちゃん(母方)が、大腸がんで亡くなった。その記憶が思い起こされた。

もうね。
何も考えられない。思考が停止したのを覚えています。
弟は、まともにしゃべることができないほどに目の前で泣き崩れたのが、僕の目に焼き付いています。

手術をしないといけないくらいの状態まで、母は自分に起こっている痛みを我慢してたと医師から告げられた。

昔の人は、我慢強いと言われますが・・・こんな時の「我慢強い」は、逆にしてほしくなかったと心から思った。

広範囲にわたる摘出手術となりました。

無事に手術が終わったこと、病理検査の結果で他に転移がみられないこと、定期的な通院により経過観察をしていくことなど・・・あの時の得たいの知れない≪死≫というキーワードは、薄れてきています。

ただ、今も続く定期検診。
病院に行く度に何かと今後気になる点をいくつか医師の口から告げられる。

それを聞くたびに、母という存在を強く意識するようになった。離れて暮らしているということではありませんが、「親」が「子」を思い続けてくれていることを感じるのと同時に、これから先、「子」が「親」を思うだけでなく、手を差しのべるタイミングなのかもしれないと考えるようにもなりました。

実家の階段の手すりや水回りの工事もそのひとつ。



そして、今回のことで、かみさんが色々と自分なりに病気のことを勉強し、考え、母に寄り添ってくれている姿には、本当に感謝してもしきれないくらいにありがたいことだと思っています。

結構楽天的な母の言動や行動に、僕は苛立ちを覚えたりもします。会話をする言葉も強くなってしまうこともあります。

それでも、かみさんは、母に寄り添ってくれています。
ただもんじゃーありませんね。
ダンナがいうのだから、間違いない!


お母さん。
こんな息子で・・・ごめんな。
元気でいてください。