職場でお世話になった人が亡くなって、来月で一年になる。
昨年の手帳にも、「お通夜」と僕の手帳には書かれてる。
以前から、僕は、仏前に手を合わせたいと思っていました。それは、伝えたいことがあるからです。
そんなことから、一度しか行ったことがない故人の自宅へ、かすかな記憶を頼りに訪ねたこともある。そこには、表札もなく、家族の姿もありませんでした。
自宅の電話も携帯も・・・つながることはなかった。
ある時、職場の携帯に見慣れない名前が登録されているのを見つけた。
その時は、さほど気には留めなかったんですが、日を追うごとに「その名前」が無性に気になってきたのです。
かかるんやろか?
どんな人がでるんやろ?
でたら即ギリ?
・・・???
色々妄想しまくったあげく・・・「発信」を押した。
“はい・・・。” 女性の声?
“あのぉ・・・。○○と言います。○○さん、で・す・か?”
“は、い・・・。”
故人の奥さんだった
奥さんもびっくりしたらしい。亡くなったはずの故人の携帯からの着信だったからだ。
突然の電話を詫び、この電話番号を知る経緯などを話し、仏前に手を合わせたい気持ちを伝えた。
現在は京都を離れ、新たな場所で生活をされているとの事。
世話になった人に伝えたいことがある。
それは、ずーっと伝えたかったことだ。
それを承諾してくれた奥さんに感謝です。
五山の日に、
その番号にかけてよかった。
昨年の手帳にも、「お通夜」と僕の手帳には書かれてる。
以前から、僕は、仏前に手を合わせたいと思っていました。それは、伝えたいことがあるからです。
そんなことから、一度しか行ったことがない故人の自宅へ、かすかな記憶を頼りに訪ねたこともある。そこには、表札もなく、家族の姿もありませんでした。
自宅の電話も携帯も・・・つながることはなかった。
ある時、職場の携帯に見慣れない名前が登録されているのを見つけた。
その時は、さほど気には留めなかったんですが、日を追うごとに「その名前」が無性に気になってきたのです。
かかるんやろか?
どんな人がでるんやろ?
でたら即ギリ?
・・・???
色々妄想しまくったあげく・・・「発信」を押した。
“はい・・・。” 女性の声?
“あのぉ・・・。○○と言います。○○さん、で・す・か?”
“は、い・・・。”
故人の奥さんだった
奥さんもびっくりしたらしい。亡くなったはずの故人の携帯からの着信だったからだ。
突然の電話を詫び、この電話番号を知る経緯などを話し、仏前に手を合わせたい気持ちを伝えた。
現在は京都を離れ、新たな場所で生活をされているとの事。
世話になった人に伝えたいことがある。
それは、ずーっと伝えたかったことだ。
それを承諾してくれた奥さんに感謝です。
五山の日に、
その番号にかけてよかった。