Kさんへのメール
おはようございます。真っ黒い空から冷たい雨が糸のように降っています。なんか気持ちが重たいですね。
中島みゆきさんの「糸」を聞いています。いい歌ですね。愛して愛していたのですね。歌は勇気をくれますね。私は、これだという歌・曲は持っていません。私だけかもしれませんが、生きていくことだけで精一杯でした。抱え込む力量が備わっていなたったのです。これからでも遅くないと思います。好きな歌を探し、歌えるようになりたいです。
最近思っているのは、「縮小」人生です。「道」を今まで通りに歩んでいいのか。「膨らみ過ぎていないか」、切り捨てることも選択の一つだろう。年をとれば重たいものは持てない、早く走れない、それが現実でありながら生きる工夫が足りない。
でも、まわりとつながって楽しく豊かな人生を送っていきたい。自分は若いと思っていても、古希を迎えるのは現実。自分の人生をスケッチしてみたい。今までは、目の前の与えられた、飛び込んできたものに対処しただけ。見栄も外聞も出世も必要なない。
ご飯を作る時間になりました。中断。寒いですね。テニスができることを祈っています。良い一日でありますように。
メル友Kさんから中島みゆきさんの「糸」を紹介してもらった。聞けば聞くほどいい歌になってくる。深々と迫ってくるものがある。それが聞くたびに違ってくる。いろんな人との出逢いを想っている。最後のこのフレーズはいいな!
https://www.youtube.com/watch?v=jOegTv3a2h4
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
内部からくさる桃 茨木のり子
朝日新聞の天声人語で紹介されていた。1954年に書かれたものだという。61年の時を経てもその鋭さは変わらない。その一節を紹介したい。
ひとびとは
怒りの火薬を湿らせてはならない
まことに自己の名において立つ日のために
・・・
内部からいつもくさってくる桃、平和
日々に失格し
日々に脱落する悪たれによって
世界は
破壊の夢にさらされてやまない