○仏教の生活
http://www.kotobuki-p.co.jp/nakayama/index2.htm
水澤山真福寺から送られてきた冊子。今までだったら「ペラペラ」とめくってゴミ箱というコースだった。昨年の「仏教学入門講座」の受講、「親鸞」五木寛之著の読了、「日本の宗教」公開講座を受講中などから宗教に関心を持つようになってきた。下記のページを読み感動を覚えた。
自分を大切に思う心
「自灯明 (じとうみょう)」の智慧 (ちえ)を身につける
和田 真雄(わだしんゆう)
一節を紹介しよう。
さて、皆さんは、「自灯明・法灯明(自らを灯とし、法を灯とし、他を灯とするなかれ)という言葉を耳にしたことはありますか。これは、お釈迦さまが亡くなられようとしている時、弟子の阿難が「これからは何を頼りに生きてまいればよいのでしょうか」と尋ねたのに対して答えられたお言葉です。ここでいう「灯・灯明」は。「拠り所」という意味で、つまり「自分自身を拠り所にし、正しく説かれた法を拠り所にしなさい。私も含め他人に頼ってばかりいてはいけない」と、自覚を促されたわけです。
「ありのままの自分を引き受ける覚悟」「自分を大切に思う心」というのは、「言うは易く行なうは難し」で、お釈迦さまの説かれる「自灯明」の知恵が育ってはじめて実現するものなのです。ですから、子育てでは「どのような子を育てる」のかではなく「自ら生きていく力を育てる」のが重要になるのです。
○クラス会談話(53年前に高校卒業)
昭和39年(1964年)3月卒業。都立小金井工業高校機械科C組。3年間担任も生徒在籍43名も変わらず。ゆるやかな団結で個性があり個人の尊厳を認めるクラスだった。昨日は14人が参加。連絡が取れる人は28人。そのうちの半数の参加だからよしとしよう。マイクを持って長々と話をしたがその一部を紹介したい。いろんなことをやっている。
クラス会あれこれ
○10年前には脳梗塞、癌が寛解とされ1年目。好きなことをやれ。碁会所に通う日々。女房には頭が上がらない、
○3・11は女房が地下鉄内にいた。新宿高校で一夜をと連絡が、西武線が動いたからと連絡が。拝島に迎えに行くよと言ったが大渋滞。6年前の話。
○町工場のオヤジ。緑内障だが、毎日規則正しい生活を送っているので健康。仕事がある限り従業員のためにも働く。
○朝8時半から19時まで働いている。ダイカストの三次元測定をやっている。75歳までは働きたい。64歳の時白血病に。この歳になって遊びを覚えた。
○健康で元気に入られるには足を鍛えること。小金井から東京駅まで8時間歩いた。献血の呼びかけや三宅島復興の支援をしている。趣味は合唱。
○6月決算で大変な時。会社の後継者選びに苦心。娘二人。趣味はゴルフとジャズ。20時に寝て4時に起きる。5時に会社に行きサックスを吹いている。
○相模湖地区自治会連合会の会長をやっていて月に10回は会合に駆り出される。前立腺癌の全摘手術をやった。趣味はゴルフ。小学生の見守りボランティアも。
○趣味はスキー。志賀高原を始め東北・北海道のスキー場で年間20日ぐらい滑っている。駅の階段は必ず歩く。福島原発の見守りボランティア。
○今日の会は気が重かった。幹事が再三写真や思い出をという要請に応えられず。高校時代の山歩きを思い出す。昨日はゴルフをやってきた。90歳までいきるぞ。
○東京のチベットと呼ばれ、ガキの頃は川と山が遊び場。今はギター、吹き矢、ゴルフ、釣りで毎日を送っている。カヌーは62番目の指導者。
○マイスターの指導者(何のを聞き逃したかな)。高校ではサッカーの授業が嫌いだった、シルバー人材センターや太宰治のガイド、水車小屋の解説員をやっている。
○テナーサックスを。マンドリンクラブでコンサートマスターをやっていた。腰痛の対処についてレクチャー。ゴルフのアドレスを例に説明。
○万歩計の話。埼玉県と狭山市では距離数が異なる。ブリジストンに勤めていた。今は規格協会に。いすゞ自動車が研修を重んじている。企業としてのびるのでは。
○ファシリテーター養成講座を終了し情報の交差点というチームを結成。地域の小さな困りごとを解決し社会に貢献できるよう動いている。テニスで交流も。
○高校卒業から一貫して働いている。ミーリングマシン一筋。ザ・職人だ。