◎テルの日常:五木寛之さん
五木寛之さんが文藝春秋の昭和歌謡で万葉集を編もうと提案されました。
その中であげた歌手と曲を拾ってみました。
この十一月号に、小林旭回顧録最終回、「熱き心にと幻のレコード大賞」の記事があり、夢中で読んだ。
「熱き心」、「さすらい」、「北帰行」、「惜別の唄」を聞き直した。
自分にとってのベスト2は、
「あゝ上野駅」と「熱き心」だ。
あゝ上野駅は、集団就職の金の卵と通信教育、何か血が通っているような気がして、音痴を無理して歌った。いつの間にか持ち歌になってしまった。
熱き心は先輩が宴会で絶頂に達した時歌う曲で、達成感を表現し、みんなを一つにする力を持っていた。
片隅で離れない2曲がある。
守屋浩の「僕はないちっち」と北原謙二の「若い二人」。
◎テルの一句:マラソン日本代表
雨の降る国立競技場を発着でMGCが行われた。雨、気温14度、湿度92%はTVを見ている側も寒い。横殴りの叩きつける雨、水飛沫を上げながらの力走。リモコンを離さず、1ch・6chと切り替えながら応援。
オリンピック代表が決定。
男子:小山直城、赤崎暁
女子:鈴木優花、一山麻緖
川内選手は好きだな。ケレン味のない飛び出す力に感動した。大迫選手は存在感がある
一句詠んでみました。
「夢のMGC
応援の声を力に
走れ杜の都」
評価:この句は、季語や切れ字を用いずに、自由に表現した句です。季語や切れ字を用いずにも、俳句の持つ魅力を表現することができます。
◎続レオ君インスタ
午前中はMGCのTV観戦。懐かしい場所。午後からはなぜか昭和歌謡にのめり込んだ。小林旭の物語に惹きこむ歌唱力に改めて敬意。
今日の「思い出話507」、懐かしい小金井公園で
2012年2月19日撮影
当日のブログ(たまりば)より、今日は都立小金井公園にLEOと散歩した。日曜だったので長男がいるかと実家に行ったがいない。生まれ育った桜堤3丁目は建物が変わっただけ。遊んだ道はしっかり残っている。
武蔵野郷土館までは畑と雑木林だった。すっ飛んで遊べるのは(遊び場は)光華殿周辺。今は江戸東京博物館になってしまった。今の天皇陛下の馬小屋があり赤く燃えた火事の景色だけは覚えている。いつごろか忘れた。「うめまつり」をやっていたが肝心の梅が寒くて開花しない。琴の「さくらさくら・・・」演奏を聴いた。私がLEOを抱きながら口を開けてうめまつりの看板を見ていたら、通りすがったおじいさんが「可愛いね」「平和そのものですね」と言った。「ドキッ」とした。平和ボケした自分が情けない。