みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 パトカー巡回

2019-03-08 03:57:31 | 日記
午前3時、強い風が吹いている。冬型の低気圧だ。目が覚めた。
梅やんを起こしてオムツ交換をしました。「ああ腰が痛い!長生きができんなあ」。もう90じゃ、長生きしとるわ。「まことに世話するもんにめいわくかけるのう。長生きしたらよわるのう」と梅やんが言う。紙オムツ1枚しか履いていなかったけれど大丈夫でした。
再び寝る梅やん

昨日は梅やんがデイサービスから送迎で帰宅すると、ちょうど巡回のパトカーが来ていたらしいです。午後7時にデイの職員さんから電話があり、私に報告してくれました。警官が、息子の歳は幾つで何をしよんかを梅やんに問い、梅やんは「息子は50過ぎくらいじゃ」と言うてました、と。
夕食中、この事を梅やんにきいてみると全く覚えていませんでした。これは健忘かな。

昨日は徳島市内のスーパーで赤飯とオカズを買って帰りました。梅やんに手渡して、しばらくしてふと見ると、赤飯と白い飯を混ぜて電気炊飯器に入れていました。あほになっとるぞ!向こういてすわっとれ!
赤飯に白飯
梅やんは考えの組み合わせがうまくできません。これは平成23年7月と同じ。あの時は午前2時にガスに火をつけ、汁鍋に部分入れ歯を入れて炊いていました。これは遂行機能障害かな。

私はこれから朝ごはんを仕掛けて、また少し寝ることにします。それでは今日はこの辺で。それと、今日は私だけの移動日です。梅やんは1人置いておきます。