みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 心房細動とアルツハイマー型認知症

2020-03-19 06:09:00 | 日記


昨日、梅やんはいつものようにデイサービスの車で出かけました。
私は家の作業をするためにチェンソーの燃料を買いにナゴノセのモリモトへ行き、4リットル缶のお金を払ったのに、忘れて缶を車に積まないで帰りかけた時、店のおかみさんに「ミナミさん!」と呼び止められました。私の場合は忘れたという記憶があるのです。


柔らかに柳青める坂州河原。


梅やんは診療所でテリボン注射をしてもらい帰りました。


帰って来た梅やん。


寝る前に紙パンツと紙オムツを袋に入れて外に捨てさせます。指示命令をしないと出来ません。昨夜も梅やんは「風呂に入る」と言い出し、昼入ったのではいるなと言うと、「ワシは入った覚えない!」と喧嘩になりました。風呂よりもお前の小便をしまつせえ、と命令をすると写真のように袋に入れて、10時20分にすんなりと布団に入り込みました。
梅やんの認知症は確かに風呂に入った記憶が無いのでしょう。私はガソリン缶を忘れた記憶は有るのです。
さて、今日は木曜日、木沢診療所の午後外来に上那賀病院で心エコーをしてくれた医師が当番で来られるので、午後4時に梅やんを受診させます。
アルツハイマー型認知症による脳の病変は心臓の神経伝達にもマイナスの作用をするのではないだろうか。本には、心房細動は血管性認知症を引き起こす脳梗塞を招くので予防のためにワーファリンを使用するのだと書いてありますが。
それでは今日はこの辺で。庭で「ホーホケキョウ」とウグイスが鳴いております。