みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 介護の質が変わる喀痰吸引

2021-09-04 23:46:00 | 日記


梅やんは実家に帰ってきて2日目です。
以前寝ていたのと同じ中の間にて、ベッドを頭が南向きになるように備え付けました。けれども体を起こすと外が見えないのです。逆にした方が良かったかな!


外から見るとこのような感じです。


再び梅やんの洗濯物が干してある光景が見えるようになりました。
さて、私は24時間の痰の吸引をしております。認知症の梅やんの介護とはまったく変わりました。
9月3日22:30吸引→4日01:30吸引→05:30吸引→06:15吸引無しの口腔ケア→11:50吸引→15:20吸引→20:40吸引→22:50吸引。日に6回の吸引をして一回りします。かなりの量の唾と痰が取れますから、気管内にいつも流れ込んでいる様子です。
夜は梅やんの呼吸の音が大きくなりますから、痰が溜まるのがわかるように思います。


山の風景は相変わらずに静かな1日でした。
それと、今日は午前9時に訪問介護のヘルパーさんが来てくれて、梅やんの陰部洗浄、尻部洗浄をしてくれました。距離が遠いのですがありがたいものです。
明日は日曜日です。
それでは今日はこの辺で。






みなみの梅やん介護日誌 梅やん、3月ぶりに散髪をする

2021-09-04 07:01:00 | 日記


昨日、梅やんは病院を退院しました。木沢の家に着くと、降っていた雨が上がりました。チイ叔母、フミ叔母、セツ姉と孫のマサ君が迎えてくれ、ケアマネジャーのハヤカワさんとベッドのマスダさんも来てくれました。


留守にしていた梅やんの家は久しぶりににぎやかになりました。


チイ叔母がぼた餅やお寿司を持ってきてくれ、みんなで食べました。


きょうだいが声かけしてくれます。


樫戸丸には雲がかかっています。那賀奥の木沢はベッドの業者さんの阿南市から1時間余り、ケアマネジャーさん宅から50分余りの距離にあります。あの山の向こう側は美馬市木屋平です。在宅介護は多くの方の共同作業で支えられています。


みんなが帰って行きました。


4時から、坂州のマツモト理容店から出張で梅やんの散髪に来てもらいました。


3ヶ月ぶりに顔を毛剃りしてもらいました。


髪を洗ってもらいました。


きれいにサッパリした梅やんです。


車代も取ってくれずに3000円だけで出張してもらい、気の毒なぐらいです。ありがたいものです。
それでは今日はこの辺で。