みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 薬王寺の桜

2022-04-02 04:59:00 | 日記


昨日、私は三好市を午前11時に出て県南の美波町日和佐へ向かいました。上板サービスエリアの食堂で徳島ラーメンを昼食にしました。


そして阿南市、更に日和佐道路のバイパスを走り、午後2時に薬王寺前の歯科に到着しました。先に歯科の受付を済まし、すぐに施設へ寄り、梅やんを迎えて車椅子も借りて来ました。


歯科では体温を測定すると37度1分ありました。顔が少し紅いようでしたが、元気に受け応えしました。梅やんのカルテは、平成23年3月の受診記録がありました。11年ぶりということになります。梅やんはうがいが出来ないので、歯の処置は難しくて、医師は乾いた脱脂綿を何枚も使って歯の汚れを取り、歯間ブラシで処置をしてバキュームをかけて、消毒の軟膏を注入して終わりました。歯を触ると、梅やんは「痛い」といいましたが、歯茎に腫れは無く大丈夫だということでした。


車椅子の梅やん。


歯科処置用枕をつけた状態。


午後4時にまた施設へ帰り、看護師さんに迎えられて入所しました。梅やんの歯に問題はないこと、微熱があるのは誤嚥によるかもしれないので肺炎に気をつけるようにとの歯科医師からの伝言を看護師に伝えました。
そして私の車はすぐに来た道を引き返しました。


午後6時40分に東三好町のハイウェイオアシスインターを下りて三好市に帰りました。私の体調は良くて途中眠くなることはありませんでした。次に歯科受診をする時には梅やんの吸引器を持ち込み、吸引をしながらやってもらうか。それにしても、11年前の歯が25本そのままある92歳の老人は珍しいことかも知れないと感心しました。
梅やんは花見の外出になって良かったかな。4月16日まで置いてもらいます。
それ今日はこの辺で。