真田丸第4回だけど、「家康の伊賀超え」がユニークすぎ。大河ドラマの格式と三谷脚本のバランス、今回は三谷色が強く出ていたかな。
映画「清須会議」を思わせるような台詞回し。大河ファン賛否分かれるとこだと思うけど、本能寺の変をバッサリカットして家康を見せる部分とか印象に残った。で、一番気になるのは「秀吉」。宣伝のわりに信長が1回しか出てこなかったけど(笑) ところで・・・秀吉はどうして出てこないの?
キャストも発表されていないようだし・・・。淀はキャストも決まってたはずなのに。わざと秀吉を出さない脚本なのか・・・よく分からない。
秀吉のキャストは誰がいいだろうか?三谷ときたら、佐藤浩一。佐藤浩一の秀吉がいいけれど、家康がすでに秀吉っぽい(キャラが)だから、際立たせるのは難しいかもしれない。
10時半から 火村英夫の推理を見かけたが、とうとう途中で断念。映像不可かと思われた「ダリの繭」だったけれど。
が、やはり良くない。火村がホームズのようにレストランに居合わせた客を次々推理するシーンから、リアリズムに欠けてしまう。
有栖も火村も前髪を切って欲しいなと思う。(笑)小説の世界も架空だけど、リアリズムがきちんとある。生活臭というのかな・・・。
1時間の構成では、「ダリの繭」を見せるのは難しいと思うが、そういった視点から作られているドラマではないなと。