スマホを持たないので 私はポケモンGOは関係ない。が先週からの過剰な報道を見ていて疑問に思ったことがある。
それは歩きスマホなどで、事故につながる事例が多いゲームだという。アメリカから最初始まったが 訴訟社会のアメリカでこれだけ色々な問題を起こすポケモンGOが、訴えられないのだろうか?ということだ。
自転車や自動車のわき見運転で通行人にぶつかったりする例もあるだろう。そうした場合 事故を起こした本人が、ポケモンGOを制作した会社側に損害賠償請求を起こさないのか?ということ。
たまたまネットサーフィンしていたら以下に記事が見つかった。
この記事によると
「安全なプレイ」という表題がつけられた条項では、日本人の感覚からすると驚きの文言がある。「本サービスの利用中にお客様が被る可能性のある損害に関してお客様が合理的に必要であると考える健康保険、損害賠償保険、災害保険、人身傷害保険、医療保険、生命保険及びその他の保険契約をお客様の責任において維持することに同意するものとします」とされているのだ。
たかがゲームをやるだけで医療保険や生命保険まで入って、自分の損害を守るとはピンとこないかもしれないが、ここまでしてナイアンティック社には責任がないということが強調されている。
実際に紛争が起きた場合は、さらなるハードルがある、「抵触法を考慮することなく、カリフォルニア州法に準拠する」とされていて、日本の法律では争うことができない。そして、そもそも訴訟になること自体を回避するため、「仲裁合意」という項目が設けられている。仲裁とは、紛争を第三者である仲裁人の判断に委ね、その判断に従うという合意に基づき紛争を解決する手続のことをいう。
引用ここまで。
つまり、何かあっても責任とりませんよ!ということが規約にすでに明確に表示されている。なるほどね~抜かりないね(笑)
ポケGは、任天堂というイメージが強いが、株価がストップ安したことでもわかるように、実際ナイアンテック社が実権を握っているらしい。記事を読んで、アメリカの会社?なんだなと思った。だ・か・ら怖い陰謀論も出てくるのかな?
ポケGをやりたい人は、自分の責任だから、やればいいと思う。でも騒ぎすぎ。メディアも歩きスマホは危険ですといいながら、ポケモンゲットを嬉しそうに報告しているリポーターとか情けなかった。まるで日本中がポケモンに夢中になってお祭り状態のように見える。だがポケモンに時間を支配されている人ばかりではない。他のゲームに夢中な人もいるし(笑)なんでこんな報道しかできないのかな…