テレビで「新美の巨人たち」という番組があり、2022年10月に「秩父アート巡り」というテーマの放送があり、秩父の街を紹介していたのを見て、行ってみたいと思っていた、秩父はゴルフでしか来たことがない街だ
テレビで紹介していたのは、美しき森の都の秩父のアート巡り、具体的には
- アニメの舞台になりアニメファン巡礼の地になっているいくつかの場所
- この地域の伝承の美(秩父夜祭、小鹿野歌舞伎、秩父銘仙)
- レトロな町
車生活になれているので、愛車を使って日帰りで行くことにした、Googleマップで調べると自宅から2時間半と出たので、朝は6時に出発して、家の近くのコンビニで朝食を買って車中で食べ、8時40分過ぎに西武秩父駅に到着した、この駅もアニメ巡礼地だ
近くのコンビニで買い物をして、西武秩父駅の駅前を散策、バス乗り場には三峯神社に行く人の大行列ができていた、車でさらに1時間かかるので、我々は今回はあきらめた、もう3時間近くも運転していたので
9時に駅前の秩父観光情報館に寄り、アニメの舞台探訪マップなどを入手、これが3種類ありややこしい、「心が叫びたがっているんだ」、「空の青さを知る人よ」と「めんまのおねがいさがし」というアニメらしい、知らんけど
西武秩父駅から少し離れたところの有料駐車場に車を停める、300円だった、そこから番場通りに入る、レトロな店が並ぶ観光メインストリートとでもいう道
番場通り
都会では見れないハイヤーの乗り場
スーパーのベルク東町店(アニメ巡礼地)
小池煙草店、重要有形文化財、今はホテルに改造されている
秩父神社に、ここも巡礼地
秩父神社の本殿
本殿東側は「つなぎの龍」、北側は「北辰の梟」、南側は「お元気三猿」(よく見、よく聞いて、よく話そう)、正面には「子宝・子育ての虎」の極彩色の彫刻の飾りがある
近くの札所の池に住み着いた龍が暴れたとき、この彫刻の龍を鎖でつなぎ留めたら龍は現れなくなった、髭のように見えるのが鎖
次に、神社のすぐ近くの「秩父まつり会館」に、入場料500円
そこから歩いてすぐの秩父線の秩父駅、地場産業センターのビル(アニメ巡礼地)に
お土産に「秩父自慢」(八幡屋本店)を買う、690円
さらに歩いて、武甲酒造に
純米大吟醸1,100円を1本買う、酒蔵見学は10人以上の団体の事前申込のみ可能とのことで諦める、後日飲んだら非常にうまかった
さて、ここで11時15分くらい、疲れてきた、雨もパラパラ降ってきた、駅前のメインストリートの299号線を歩いて先ほどの番場通りの小池煙草店の向かいにある洋食屋パリーで昼食を取ると決める
メインストリー沿いに松竹のレトロな建物、秩父国際劇場とあるが、あとで調べてみると昭和58年まで稼働していた元映画館、リノベーションして現在はカジュアルイタリアンレストランTRAGHETTOになっている
パリーに到着、ちょうど開店時間だ
私はラーメンとソースかつ丼セット、嫁さんはオムライスとクリームソーダセット、店内はすぐに満員になった
食後は、歩くのはもうつらいので、車に乗って町はずれの旧秩父橋(アニメ巡礼地)に行ってみる、車を停めるところが無さそうなのでゆっくり通過して嫁さんに写真を撮ってもらう、やはり歩きでは無理な距離だった
さて、これで1時くらいになったか、まだ羊山公園見晴しの丘、定林寺、道の駅、ちちぶ銘仙館など、いくつか見ても良いと思うところがあったが、もうこんなもんで良いかと、との結論になり、東京方面に帰る道を往路とは変えて、299号線を下り、正丸峠を通過し、日高市にある巾着田曼殊沙華公園で満開の曼殊沙華を見て帰ることにした、その模様は別投稿で
結構遠かった、電車が良いかもしれない、所沢から急行で1時間だ
お疲れ様でした