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気ままに生活してるシニアの残日録

足底腱膜炎になる

2024年10月30日 | その他いろいろ

足底腱膜炎(足底筋膜炎)という病気があるが、それになった

ここ1か月くらい、朝起きて裸足で床を歩き始めたときなどに、左足の踵に「ちっく」という痛みを感じることがあったがスリッパをはいて歩き始めると何でもなく、痛いと感じたことなど忘れてしまっていた

ところが先日、ゴルフをしている途中で左足の踵に痛みを感じたため、帰宅してからネットで調べてみると、足底腱膜炎らしいと分かった

足底腱膜炎とは、足の裏のかかとから足指の付け根をつなぐ「足底腱膜」が炎症を起こして痛みが生じる疾患で足底筋膜炎とも呼ばれる

マラソンやジョギングなどを特にアスファルト舗装された硬い道を走っている人や、長時間の立ち仕事も疲労の蓄積によって足底腱膜への負荷が大きくなる、また、加齢や肥満でも足底腱膜にかかる負担が大きくなり、足底腱膜炎になるという

自分の場合、40才ころから週に一回、約1時間程度のランニングをしていた、ランニングと言っても早く走ることが目的ではなく、心身の健康維持のためであり、1キロ7分から8分のゆっくりペースのゆっくりランニングだが舗装道路を走っていた、また加齢もある、なるべくして発症したということか

整形外科に行って診断してもらうとやはり足底腱膜炎とのこと、激しい運動はしないで、安静にしていなさい、足を適当にマッサージしなさいとのこと、歩くのは仕方ないが足を労わりなさい、と言われる

マッサージは整骨院に行った方が良いかと聞いたら、まだいいとのこと、痛みが強くなった時のため湿布を処方するのでそれを貼りなさいとロキソニンテープ14日分を処方してくれた

マッサージと言っても整形外科では指導してくれないのでYouTubeで整骨院の先生が投稿している「これをやれば足底腱膜は治る」という動画を探し、視聴数が多い先生の動画を3つくらい見てやり始めた、こういう動画がいっぱいあるのは本当に助かる

その後、ゴルフをやった後や朝から夕方まで出かけた後などにはやはり鈍い痛みを感じるが、風呂に入って多少のマッサージをすれば痛みは無くなり悪化はしていないような気がするので、当面、ランニングは中止し、様子を見るしかないと思っている

30年近くランニングをして、風邪などひいた記憶がないくらい健康体を維持していたが、今回足底腱膜炎になった、何事も加齢を認識して年相応にアジャストできない人は、健康のためにやっていることが実は体に悪かったという笑い話になりかねない

腱鞘炎など腱の痛みの解消は時間がかかるので、歩きすぎに注意し、医師の指導のとおり足を労わり、気長に直していくしかないですね