花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

コケオトギリ(7月下旬)

2020-08-13 | 近所
初めて目にした小っちゃな花を咲かせているなにか
株を見るとまさにオトギリソウのなにか  その仲間で小さいとなると
「コケオトギリ」 或いは 「ヒメオトギリ」・・・のどっちか
調べてみると「コケオトギリ」でいいように思いました。
オトギリソウ科 オトギリソウ属









大きさ比べ ウリクサと♪  すごく小っちゃいウリクサよりもっと小さい


ニワゼキショウと♪  並んでいるとニワゼキショウが大きすぎに見えてきます!


雄しべの数 5~10こ以内と言っていいみたい






初めてのことなので撮りすぎ  果実の可愛らしさにも目を細めてきました。






「花は朝のうちは平開しているのに・・・
花弁の先がすぐに上にくるくる巻いて小さくなってしまう」 のだそうです。



赤く染まっている姿  気に入っています。

お盆の頃になると決まって思い出されるのは亡くなった一番上の姉のこと
その姉からの影響で野に咲く草花のこと山に咲く高山植物のこと 野山を駆け巡り野草を見つける楽しさのこと
亡くなった人たちからのその生き様の思い出 記憶の奥から次々引き出されあらためて自身の糧にできたらと
この時期になるとそんなことがぐるぐる頭の中を回ります。