花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

アイナエ(8月始め)

2020-08-18 | 近所
なにかすっごく小っちゃい白い花を咲かせた草があるのだけれど
始めはセッカニワゼキショウ?と思ったのでしたが全く未知の植物



葉がこんな形 すごく特徴的です。 これは一体・・・初めての出会い~
たちまち ”お熱”(*^。^*) 集中心生まれるよう 「神様降臨してくださいますように♪」
しっかり丁寧に撮りたい♪♪♪
それなのに小さくて見づらくて・・・全体像も撮りにくく閉口しました。



やっとのことで全体の形をなんとか!
名前はなんでしょう・・・
ずっと見たいと思っていた「アブノメ」「アイナエ」という名前が頭をかすめていました。
家に帰り落ち着いて調べを続けることに。
アブノメはそもそも水田など湿地に生える草 色が違いました。
その後 図鑑からアイナエと判明!!!
アイナエ マチン科 アイナエ属   近年数を減らしている との記述もありました。



花は上にひとつだけ咲かせる・・・そう思っていたのですが上の方で分岐するのでした。
花が終わったのとつぼみと花と♪





花ひとつ「2.5mm~3mm」くらい とっても小さくて愛らしい顔にメロメロ~
花柱は2コが合着 雄しべ4コは花筒につき 花筒から外には飛び出さない





目が慣れてくると歩くたびに目につくようになりその度にどうしても撮りたくなって♪
湿った場所というより乾いたところでたくさん見ました。














自然からの思わぬプレゼントに意気揚々と!!!帰りは足取り軽くなった気がしています。
極小の花 ヒョロヒョロした存在感薄い草ながら今までで一番の感動もらえたかもしれない
スキップしてもいいくらい~~~秋になると葉を赤く染め更に美しくなりそうです。
千葉県ではレッドデータブック カテゴリB 重要保護生物 かもしれません。
コメント (14)
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