花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ヤノネボンテンカ

2020-11-27 | 葛西臨海公園
敷き詰められた石の間から生えてきていたヤノネボンテンカ
今までここで見たことがなく 
長い年月たまに通った中で初めて目に留まったのでした。アオイ科で花はとても小さい
アオイ科 ヤノネボンテンカ属



帰化植物図鑑によると
南アメリカ原産 高さ50~70センチになる落葉木本 茎は直立しよく分岐する



葉は有柄 互生し葉表は艶がある


花はとても小さく 朝に開き 夕方にはしぼむ 一部に閉鎖花をつける場合がある








艶ありのとっても美しい葉


茎の表面は灰色を帯びた毛でおおわれる


花が散った後 萼片の花を咲かせたよう♪

ヤノネボンテンカには格別な思いを抱いているのです。
ずっと前にまだブログを始めて間もないころ 「なかなか先生」から特別授業を
たくさん受けることができそんな中で ヤノネボンテンカのことも色々教えていただいたのでした。

”動く雌しべ” 昆虫が来てくれないとき 或いは閉鎖花のとき 
花柱がくるんと曲がり柱頭を雄しべにつけ 受粉することもそのときに知ることができました。
そのことが「植物ルーム」に説明されています。詳しく知りたい方は 
※「ヤノネボンテンカ」 ※「動く雌しべ」などをキーワードに調べられたらいいです。

夕菅さんがこの「動く雌しべ」の実態を「モミジアオイ」で分かりやすく見せてくださいました。
モミジアオイ 動く雌しべ