花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

アオツヅラフジ、ヤマノイモ雄花(7月下旬)

2020-08-16 | 近所
この前はアオツヅラフジの雌花を見ることができ 今度は目の前で雄花が撮れました。
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属











次には! ヤマノイモの雄花ゲット!
雌雄異株 ヤマノイモ科 ヤマノイモ属










白い玉っころに見えるけれどこれ以上開くの?どうなの?・・・
調べてみるとこんな状態のままみたい


ヤマノイモの雄花は上に向いて咲き 雌花は下に向いて咲く
葉は対生する  たまにそうでないときもあるそうです。
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ウリクサ(7月下旬)

2020-08-14 | 近所
小っちゃい花を咲かせていたウリクサの大群落を見ました。 
あちこちでかたまりになり花の向きは 「みんな違ってみんないい」 状態
アゼナ科 アゼナ属





左の白っぽい花はトキワハゼ


白く見えるトキワハゼ ウリクサとの比較できます!


こっちでは左下キランソウ  右上ウリクサ


右に見えるのはトキワハゼで左がウリクサ


ウリクサの表情色々♪





雄しべは4本だそうですがなんとなく2本は見えるような・・・




ウリクサの葉
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コケオトギリ(7月下旬)

2020-08-13 | 近所
初めて目にした小っちゃな花を咲かせているなにか
株を見るとまさにオトギリソウのなにか  その仲間で小さいとなると
「コケオトギリ」 或いは 「ヒメオトギリ」・・・のどっちか
調べてみると「コケオトギリ」でいいように思いました。
オトギリソウ科 オトギリソウ属









大きさ比べ ウリクサと♪  すごく小っちゃいウリクサよりもっと小さい


ニワゼキショウと♪  並んでいるとニワゼキショウが大きすぎに見えてきます!


雄しべの数 5~10こ以内と言っていいみたい






初めてのことなので撮りすぎ  果実の可愛らしさにも目を細めてきました。






「花は朝のうちは平開しているのに・・・
花弁の先がすぐに上にくるくる巻いて小さくなってしまう」 のだそうです。



赤く染まっている姿  気に入っています。

お盆の頃になると決まって思い出されるのは亡くなった一番上の姉のこと
その姉からの影響で野に咲く草花のこと山に咲く高山植物のこと 野山を駆け巡り野草を見つける楽しさのこと
亡くなった人たちからのその生き様の思い出 記憶の奥から次々引き出されあらためて自身の糧にできたらと
この時期になるとそんなことがぐるぐる頭の中を回ります。
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ナツズイセン アキノタムラソウ(7月下旬)

2020-08-12 | 近所
ナツズイセン 花は終盤で咲き残りといった感じ
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属







やぶ蚊の多いところで アキノタムラソウ 咲き始めていました。
シソ科 アキギリ属









アキノタムラソウの雄しべは花冠の先端から少し出る程度
似ているナツノタムラソウの特徴は「雄しべや雌しべが花冠の先から大きく飛び出す」



毛深くて腺毛もすごかったです。


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オニドコロ雄花

2020-08-10 | 近所
小さくてもやもやして訳が分からない 「もやっと集団」
あちこちでかたまっているのを見てきました。 オニドコロの雄花












オニドコロは雌雄異株  ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
結局目についたのは雄花序ばかり  雌花は全く目に入ってこなかったです。
次には雌花を見ることができるでしょうか・・・


オオバノトンボソウ  まだ花が残っていました。
中のほうがちらっと見えたため蚊の攻撃かわしながら急いで!!! 
花粉塊があるのが見えます! ご機嫌~~~




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エビヅル雌花・果実

2020-08-09 | 近所
エビヅルを追いかけているとき 撮りたいと思っていた雌花に巡り合えました!




エビヅルの雌花は咲くとすぐに花弁を落とす  その花弁には滅多にお目にかかれないそうで・・・
もし 落ちそうな花弁を見ることができたらと 望みは持っていました。
赤く見えるのは落ちる寸前の花弁だと思います。丁度帽子が取れるような形で落ちるそうです。





こっちにはまだ帽子がついたままとか落ちそうなのも見えます!


果実  緑色だったり 赤みを帯びていたり 色々でした。







エビヅルとのお付き合い  一応望んでいた状態のときを見ることができたと言ってよさそう
これでやっと胸の内のもやもや 収めることができるかも~
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エビヅル 

2020-08-08 | 近所
エビヅルもアカメガシワもごっちゃに混ざり合い どっちも果実をつけていました。










エビヅルが絡んでいる赤い幹をした樹木はなんでしょう
「赤い幹」「奇数羽状複葉」等をキーワードに調べたところ 「ニガキ」ではないかと!
幹肌の色は暗褐色 暗黒褐色など個性があるみたい





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オニユリ(7月下旬)

2020-08-07 | 近所
オニユリ真っ盛り~  あちこちでオレンジ色が目立ちました。
ユリ科 ユリ属





ナミアゲハ キアゲハ  美味しい蜜を求めひらひら優雅に舞っているよう♪
キアゲハが正しかったです。 肩の部分を見ると違いがありました。



黒く見える斑点近くに蜜があるそうです。




オニユリには「ムカゴ」がつく




オミナエシも咲き始め  ツマグロキンバエが来ていました。
オミナエシ科 オミナエシ属





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アオツヅラフジ ほか(7月下旬)

2020-08-06 | 近所
いつもの散策の途中 よそのお宅の塀にアオツヅラフジのツルがからまり
花までつけていたので気をよくし 夢中で撮っていました。
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属





アリみたいなのが見えます! この花は雌花 とってもうれしかったです。
ガクも花弁も洗練されたようで訴えるなにかを感じます。











後日行ってみたのですが・・・すっかり刈り取られ打ちひしがれたかのような茶色の枯れた枝が
わずかに残っているのみでした。
と勝手な思いこみと思い入れを吐露して胸の内を収めることに・・・
このとき写真に撮っておいてよかった♪

クチナシには果実の始まりできていました。   アカネ科 クチナシ属





ホタルブクロ♪  もう咲いてきていたのです!
キキョウ科 ホタルブクロ属




「ガクとガクの間に反り返った附属片あり」は 「ホタルブクロ」
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ユウゲショウ(7月中旬)

2020-08-05 | 近所
川沿いを歩いていくと! 土手周りでは野草の種類が色々!
このときはユウゲショウのピンクと白の花に目を留めていました。
アカバナ科  マツヨイグサ属





ここで白花のユウゲショウを見るのは初めて!










カメムシ!  名前は・・・?マークつきで 「ホソハリカメムシ」にしておきます。
案の定・・・間違っていました。かえで☆さんから 「ホシハラビロヘリカメムシ」と教えていただけました♪
舌をかみそうな長い名前でしたが分かってよかったです。



散歩の終わりに  シマサルスベリに花が咲き始め 眺めることができました。
ミソハギ科 サルスベリ属





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メリケンガヤツリ

2020-08-04 | 近所
久しぶりに目についたカヤツリグサの仲間
なにかな~ 
名前を調べたら ずっと前にもこの付近で見ていた 「メリケンガヤツリ」ではないかと♪
「長く伸びた葉状の苞葉は花序より長くなり」 カッコいいです~
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属








小穂の中の雄しべや雌しべも見えました。
雄しべは1こ 雌しべの柱頭は3裂するそうです。 ごちゃごちゃでよく分からない











ブタクサに来ていたヤマトシジミ
「ブタクサ」は間違いで正しくは 「ブタナ」 でした。
最近間違いばかり多く迷惑おかけしています。





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川の土手散歩(7月中旬)

2020-08-03 | 近所
水鳥たちの姿は滅多に見られなくなり寂しくなった国分川です。
カルガモをわずかに見るだけになりました。









土手沿いではセリの花が咲きだしていました。


早春の頃のセリでは全く思いもしなかったのに・・・花の頃になったら
「茎の稜」がくっきりしているのを見て新鮮な驚き~







セリの花の最盛期と花の後
もう少し寄って写せたらセリの花の面白いところが見えてくるかもしれません~

     向こうで誰かがこっちを・・・願いを伝えてみよう 感染症の終わりが見えますように♪


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ヤブカンゾウほか(7月中旬)

2020-08-02 | 近所
川の土手沿いのヤブカンゾウ 
ユリ科(ススキノキ科) ワスレグサ属



雄しべや雌しべが花弁化しているそう! 
ごちゃごちゃしていても雄しべや雌しべがはっきり分かるのもありました。



雄しべ 花粉も出しているみたい


雌しべも見えました。


雄しべと 透明な感じで曲がっているのは・・・花柱みたい


ヤブカンゾウに似た色合いの ヒメヒオウギズイセン
アヤメ科 ヒオウギズイセン属





ヒメヒオウギズイセンの雌しべは変わってる~
柱頭3裂し 柱頭の先は2裂する  雄しべは3本



そのことを踏まえてみていくと面白味も倍増しそうです。




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川沿い散歩(7月中旬)

2020-08-01 | 近所
川沿いの散歩のとき! 葉がたくさん生い茂りうれしいのですが・・・
花のときまで無事でいられることがなく毎年草刈りで消えていく運命を背負った ガガイモ
毎年葉を確認しただけで終わってしまうのです。株数は土手沿いにすごく多いです。
これほどどっさり生えていても次の草刈りのときには消えるに違いないです。



アカメガシワに寄り添うように♪


土手の草むらにもガガイモはすごく多いです。
これでは「さかずばな」  ここでのガガイモの宿命に同情することに・・・



ヒルガオ いっぱい花を咲かせていました。









小っちゃいバッタ


パッと見た瞬間 「なにこれ~」 初めて見るイネ科のなにか?って思っていました。


写真を取り込んでみてやっとわかった! ヘラオオバコのおかしな姿だったのでした。
めしべが超長~~~い!!!



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