わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

センス・オブ・ワンダー

2009-03-21 17:07:14 | 本、絵本、映画、DVD
1年間お手紙係りをした
そのお礼にと
本をいただきました。

早く読みたかったのですが
全く手をつけられず
昨日少しと今日で
やっと読み終えました。
(たった60ペエジだったんですけれどね。)

レイチェル・カーソンと言えば
「沈黙の春」ですね。

レイチェルが亡くなる少し前に書かれた
「センス・オブ・ワンダー」
帯には
~子どもたちへの一番大切な贈りもの~
と書かれてあります。

幼稚園でもいつも言われていたこと
簡潔に書かれていましたよ。
園長先生の思いが詰まっていますね。


「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。

子どもたちが出会う事実のひとつひとつが
やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら
さまざまな情緒やゆたかな感受性は
この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。
幼い子ども時代は
この土壌を耕すときです。


子どもが小さい時には
漠然としていて
一番上の子が思春期頃になって
やっと
そうなんだなぁ・・・と
確信したような気がします。

そう言えば
私の子ども時代は
勉強勉強と言われなくて
家の中にいたら
母が
「きれいなお月さまだよ~。見てごらん。」

呼ばれて
一緒に空を見上げたり
何かしら
感動を伝えてもらっていたような気がします。

私は子どもたちに
そんな気持ちを伝えているかな。

この本は
ほんとうのことを伝えてくれていますね。

コメント (2)
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