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1分間に 2度の投入

2020-02-15 02:55:56 | ハギ釣り物語

サビキ釣りの体験者なら、1分間に2度の投入は理解出来る筈です 釣り場も色んな場所があるから、水深は足下からどん深の8 ~ 10メートルとします

毎回、底すれすれの棚に籠を下ろす必要はありません  実際に10メートルあるなら、8メートル辺りで結構   海底近くへ下ろす事と、その行為が何回も継続している事が肝心なんです

 

私的 ボラ掛け針釣法は見えない深さのハギを釣る(掛ける)事で、ハギの直近に餌を落としていれば、時期なら第一投でハギが掛けられる事も珍しくありません 反対に釣れない時期なら何十回落としても掛からない事もあります  時期は既に過去記事に書いてますし、またいつか復習の折りにするとして今回は1分間に2度の仕掛けの投入を考えます

 

まったくの初心者なら、一回の投入も大変だし、巻き上げまでに数分を消費するかも、、、

サビキ体験者なら要領を得てるから、投入と巻き上げまでは出来るとして、繰り返し何回も継続出来るでしょうか?

餌の赤アミ(ジャミ)が個体でスプンですくう形なら2投入には至らなくなります 餌さと自分の距離が開きすぎても移動の時間に多くのロスタイム

巻き上げの誤差が大きければ、手元の操作もロスタイム

風の影響や、竿を持つ手が不用意に振れると糸が幸先に絡みロスタイム

you tubeの動画で、何気なく操作してる形が1分間の2投入で、なぜ必要かは、見えない深さのハギに対してアピールして餌の沈下している道筋へ、如何にハギを寄せるかにあります

 

アジやイワシ、魚の稚魚がサビキ釣りで餌に群れ寄り黒っぽい団子状態を見た人なら話が早い

ハギはかなり横幅もありアジやイワシ程の集団群生にはならないが、小魚は餌の赤アミに陶酔して、黒だかりになる習性があります 

魚は逃げるモノ(幼魚)を追う本能があり、ハギもそうした部分を本能的に持ち合わしています 籠や仕掛けを恐れずに仕掛けの上下する 掛けラインへハギを呼び寄せられるのが、1分間に2投入の意義なんです

 

私は釣りをしないと言われるお方の場合なら、普段の家事や作業方法の時短に繋がれば生産性は高まります

なぜなら、ハギ掛けの仕種の原点は、単調作業を行っている内に構築されたのです  

 

 

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