新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

タイは、消化器系のがん発生率がとても低い国

2016年04月14日 | おいしんぼうネタ

家族でタイ旅行に行ってきました。タイの料理といえば、世界三大スープ「トムヤムクン」が有名です。本場のトムヤムクンは、とても辛くて毛穴という毛穴から汗が吹き出しました(笑)。単に辛いだけでなく、さわやかな酸味とうま味、スパイスが絶妙に絡み合い、味わい深さが広がるのを実感できました。

 タイは、消化器系のがん発生率がとても低い国として知られています。理由のひとつに、普段のタイ料理に秘密が隠されているのでは? と考えられているそうです。

 実際、トムヤムクンには数百種類のスパイスが使用され、特に生薬としても使われるタイショウガ、コブミカンの葉、レモングラスには、高い抗がん作用があるとされています。タイの人たちはこれらを頻繁に摂取し、消化器系統のデトックス効果を促進させているようです。

 日本のスーパーではそろえづらい材料を代替で、市販のトムヤムペーストを使用してできるトムヤムクンを紹介。大豆の10倍もの抗酸化作用があるとされる生のパクチーで彩りをプラスし、簡単に“世界三大スープ”の味わいを再現できるようにしてみました。

【材料】2人分
エビ 8尾
しめじ 1袋
たけのこ(水煮) 50g
パクチー 30g
[A]
水 500ミリリットル
鶏がらスープのもと 小さじ1
トムヤムペースト 大さじ2
ナンプラー 小さじ1
レモン汁 小さじ1
しょうが 15g
こぶみかんの葉(なくてもOK) 4枚

【作り方】
1 エビの殻をむき、包丁で切れ目を入れ、背わたをとる。しめじの石づきを切る。たけのこ、しょうがは薄切りにする。パクチーは3センチ幅に切る。
2 鍋にAを入れ、沸騰したら、たけのこ、しめじ、エビを入れる。
3 エビの色が変わったら火を止め、器に盛りパクチーを散らす。