5年前に不整脈の手術「カテーテルアブレーション」を受けたお話はしましたが、
今回は、高血圧のお話をします。
単純に血管が細く、狭くなってことで、脳からの命令で体全体に血液を送るためには圧を上げないと届かないから、高血圧にして血液を送るという非常に合理的なものなのです。
高血圧そのものが病気と考えるよりも日常的な高血圧が原因で引き起こされる病気に問題があります。
脳梗塞、心筋梗塞など脳と心臓の血管が詰まったり破裂したりすることが問題なのです。
日常的に高血圧状態になると血管がパンパンに張れてパリパリ状態になり、ゴムまりのゴムが固くなった感じで弾力性がなくなり、破裂してしまう。
血管が固くなるのを動脈硬化といいます。
高血圧になったら、早めに薬をもらい、降圧させ、悪循環に陥らないようにしないといけません。食事も血管を細くするものを少なくして、つまり、コレステロールとか脂質摂取を抑えることです。
さらに悪玉を減らして善玉コレステロールを増やすことも血管内側にコレステロールを付着することを防ぐ効果があります。そのためには、ビタミンEとCをサプリ、アーモンド、ミカンなど果物から摂取するといいと思います。
また、葡萄の皮の内側にあるポリフェノールも同様の効果があります。
私も高血圧の薬を飲みだした頃から、ビタミンEとCのサプリも常用しています。
ビタミンとらないとね。
お孫さんへ