[東京 3日 ロイター] - 第3次安倍第3次改造内閣が3日、発足した。学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで内閣支持率が低迷する現状を踏まえ、「結果本位の『仕事人』内閣」で失った信頼を回復したい考え。安倍首相は同日夕、官邸内で記者会見し、アベノミクス政策を今後も推進し、デフレからの脱却をめざす選択肢も示した。焦点となる憲法改正を巡って衆院解散を断行するかは「まったく白紙」と明言を避けた。
改造内閣は、骨格となる菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相は留任させる一方で、政権の新たな看板となる「人づくり革命」の担当相に茂木敏充・前自民政調会長(経済再生相も兼務)を起用。19閣僚のうち、6人を初入閣させた。
首相は会見の冒頭、加計学園や南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠し問題などで「国民の不信を招き、深く反省している」と陳謝した。
その上で首相は「政権奪還時の原点に立ち返り、信頼回復に一歩一歩努力重ねたい」と強調。実力本位の布陣で内閣支持率の低下に歯止めをかけたい考えを示した。
安倍首相はまた、今後も経済最優先で取り組む姿勢を強調した。茂木氏を指令塔に位置付け、「経済好循環をさらに加速させ、デフレ脱却成し遂げる」考えも示した。
憲法改正については「議論を深める必要から一石を投じた。スケジュールありきではない。(自民)党主導で進めていただきたい」と語った。その上で年内の衆院解散の可能性を問われ、「まったく白紙だ」と述べた。
<改憲論議「慎重に」>
内閣改造に先立つ自民党の役員人事で、首相は、高村正彦副総裁、二階俊博幹事長を留任させ、政務調査会長に岸田文雄外相、総務会長に竹下亘国対委員長を指名。3日午前の臨時総務会で了承された。
憲法改正に関して、党本部で記者会見した二階幹事長は「そう急いでゴールを目指すのでなく、慎重の上にも慎重に、国民の意見を承る姿勢を大事にしたい」と述べた。
一方、岸田政調会長は、今は憲法9条の改正は考えない、などとしてきた自身の考えについて「従来と変わってない」としたうえで、「党としての結論を出す作業をサポートするのが私の立場だ」と語った。
以上、ロイター記事
デフレ対策の経済方針は変えるべきではない。失業率が大きく改善されており、リフレ政策は正解でした。
今、一番に考えないといけないのは、日本は守れるのか?
これを日本人は平和ボケして何も考えてない。本当に情けないことだ。
巡航ミサイルを5000機アメリカから購入してほしい。
ミサイル1基で1億円らしいから5000億円を早急に用意して日本防衛すべきである。日本海側と太平洋、沖縄の無人島にミサイル基地を造ってほしいと願っています。
北朝鮮より100倍怖いのは中国だから、中国への防衛をしっかりやってほしい。
トランプが、北朝鮮を叩く噂があり、安倍首相に覚悟を確認しているようです。