2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第2戦『Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)が4日、滋賀県栗東市・琵琶湖カントリー倶楽部琵琶湖/三上コース(6,380ヤード/パー72)で開幕。昨年の最終プロテスト合格の坂下莉翔子が4バーディー、2ボギーの70をマーク、2アンダーで首位に立った。1打差の1アンダー、2位タイは青山加織、竹山佳林、立浦葉由乃。(天候:晴れ 気温:23.0℃ 風速:2.7m/s)
午後から風が強く吹き始め、アンダーパーでホールアウトした選手は、わずかに4人。数々のビッグトーナメントが開催され、幾多もの名場面を生んできたチャンピオンコースを、ルーキーの坂下莉翔子が攻略した。
この日は10番からスタート。11番で4メートルを沈めてバーディーを奪うと、12番も6メートルを決めて連続バーディー。勢いをそのままに、さらに2バーディーを奪取する。難しいといわれた、インをノーボギーでプレーした。しかし、後半はスコアを落としたが、堂々の首位発進。「後半は、もったいなかったところもあったけど、去年8位。コースのイメージもいい。地元が近いので気合が入り、良かったです」と笑顔を見せた。
昨年は2度目の挑戦で、最終プロテストに合格。「飛距離は出ないけど、ドライバーショットの方向性には自信がある。このコースはティーショットの狙い所が狭くて難しい。でも、今日は、狙ったところに打てたので、いい位置からセカンドショットが打てました」と、持ち前の堅実なプレーを発揮。さらに「傾斜が強くてグリーンが難しい。昨日まで、下りのラインを多く練習した。だからショートパットもしっかり打てました」。入念な準備を結果につなげてみせた。
最終組で迎える第2日。「私は守りに入るとダメ。ピンが端にあるとき、グリーンの真ん中を狙うと、逆のほうへいってしまう。明日も攻めと守りをしっかり決めてやっていきたい」といい、「今日は、運もあった。明日は明日の風が吹く。自信を持ってベストを尽くします」。風と運を味方につけ、プロ初Vをつかみにいく。
以上、日本女子プロゴルフ協会
明日が2日目で最終日ですが、誰が優勝するか、全く分かりません。
私が応援している香妻琴乃はイーブンで5位タイです。