ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

コラム:円高にブレーキをかける日本経済の構造変化=佐々木融氏・・輸入依存度15%の日本

2019-01-28 16:19:37 | 日記

[東京 28日] - 日本が巨額の貿易黒字国だった時代は過去のものになりつつある。1980年代後半から90年代にかけて日本は年平均11兆円の黒字を計上。2000年代に入るとやや減少したが、それでも2007年までの平均黒字額は9兆6000億円だった。

 

しかし、2008年以降は一度も10兆円を超える貿易黒字を計上していない。2011年には31年ぶりの赤字に転じ、2014年に赤字幅は12兆8000億円まで拡大した。その後いったんは黒字を回復したものの、その規模は5兆円にも届かず、財務省が23日発表した2018年の貿易収支は1兆2033億円の赤字と、再びマイナスに転落した。

 

貿易収支の構造変化は円相場に影響する。当時と今とで何が変わったのかを検証するため、日本が10兆円規模の黒字を維持していた最後の4年間(2004─2007年)と、直近4年間(2015─2018年)の年間平均額を比較してみると、前者は9兆8000億円の黒字、後者は7000億円の黒字だった。

 

この期間に貿易収支が年平均9兆1000億円も悪化した背景には、輸入の増加がある。輸出額は年平均71兆5000億円から同76兆4000億円へと6.8%の伸びにとどまっているが、輸入額は同61兆7000億円から同75兆6000億円へ22.7%も増えている。

 

<スマートフォンと医薬品の輸入増加>

輸入は幅広い品目で増加している。伸びが最も大きかったのは「電気機器」で3兆7000億円。増加率は46.5%(寄与度はプラス6.1%ポイント)だった。6割強に当たる2兆4000億円を「通信機」が占めており、スマートフォンなど携帯電話の輸入が大きく伸びたものと考えられる。

 

次いで「化学製品」が3兆1000億円と、67.2%増加(寄与度はプラス5.0%ポイント)した。この中で目立つのは医薬品で、増加分の1兆9000億円を占めた。

 

貿易収支悪化の原因とみられがちなエネルギーは、確かに「液化天然ガス」の輸入額が2兆円増えた。増加率は84.9%で、寄与度はプラス3.2%だった。一方で、「原油・粗油」の輸入額が2兆2000億円、率にして23%も減少した。輸入数量も同程度の減少率であるため、原油価格の影響というより、単純に輸入量が減ったためと考えられる。

 

<貿易赤字は常態化か>

貿易相手国別の収支も、対中東を除いて全体的に悪化している。アジア全体に対する貿易黒字は、輸入増加を主因として年平均7兆3000億円から同4兆3000億兆円に減少。うち1兆8000億円分が対中国の赤字額増加、1兆1000億円分が対台湾の黒字額減少となっている。

 

特に注目されるのは、対欧州連合(EU)の貿易収支が同3兆8000億円の黒字から同3000億円の赤字へ、4兆1000億円も悪化したことだ。今回検証した全体の貿易収支悪化額の45%を占める。内訳は2兆1000億円が対EU貿易における輸出減少、2兆円が輸入増加だった。

 

EU向け輸出は「一般機械」、「電気機器」、「輸送用機器」の主要品目すべてで減少した。特に「電気機器」の落ち込みが9000億円と大きく、このうち5000億円は「音響・映像機器」のマイナスが影響した。一方、輸入は「医薬品」の伸びが顕著で、全体の増加分の半分に当たる1兆円も増えた。このほか目立ったのは「食品」と「自動車」で、それぞれ3000億円増加した。

 

つまり日本の貿易収支悪化は、アジアからスマートフォンなど「通信機」の輸入が、EUから「医薬品」の輸入が増えたことが主因と言えそうだ。エネルギーの輸入がそれほど影響していない点も興味深い。

こうした構造的な変化をみると、日本が近い将来、再び10兆円台の貿易黒字を計上することはなさそうだ。日本企業の多くが生産拠点を海外に移し、対外直接投資に積極的な現状を考えると、むしろ赤字が常態化していく可能性のほうが高い。

<過去最高水準の経常黒字>

一方、貿易収支を含む経常収支は過去最高に近い黒字水準を維持している。これは貿易黒字に代わり、過去に行った投資のリターンである所得収支の黒字が増加しているためである。

 

1980年代後半から1990年代までは、貿易黒字が経常黒字を上回る状態が続いていた。日本の経常黒字はすべて貿易黒字で構成されていたということだ。それが2000年代に入ると貿易黒字が頭打ちになる一方、所得収支の黒字が増え始め、2008年以降は経常黒字の中で圧倒的な存在感を示すようになった。

 

経常収支の変化は、円相場の動きを見る上で重要だ。単純化して言えば、貿易黒字は日本のメーカーが国内で作った製品を海外に輸出して得た代金である。コストの大部分は円建てと考えられ、貿易黒字の大部分は速やかに円資金に換える必要があると推測できる。一方、所得収支は過去の投資に対する対価であるため、すぐに円に換えずに再投資をする部分も多いと考えられる。

 

つまり、経常黒字が20兆円近い水準であっても、その大部分を所得収支の黒字が占める現状は、実需による経常的な円買いフローが多いとは言えない状況にある。

 

投資家のセンチメントが悪化し、短期的に円が上昇した時でも、加速度的に円高が進まなくなった背景には、こうした構造的な変化があると考えられる。

 

(本コラムは、ロイター外国為替フォーラムに掲載されたものです。筆者の個人的見解に基づいて書かれています)

(編集:久保信博)

 

以上、ローター記事

 

日本は輸出依存度は15%程度であり、内需依存の方がはるかに高い。

 

そういう日本にとって貿易赤字だと騒ぐのは間違いである。

輸入企業はその中でしっかり利益を出しているので問題ない。

 

貿易赤字であろうが、何の影響もない。

 

だから、こういう記事は何を言いたいのか?疑問に感じる。

 

 

 


韓国駆逐艦はどこにいた…謎が深まる中、米U-2S高高度偵察機が日本飛来・・韓国のことを信用してない?

2019-01-28 15:15:19 | 日記

韓国国防部が主張する「威嚇飛行」の不可思議

1月23日、韓国国防部は東シナ海の暗礁「離於島(イオド)」近海で、海上自衛隊のP-3C哨戒機が、韓国海軍駆逐艦「大祚栄(テジョヨン)」に高度約60~70m、距離0.3マイル(=約540m)で接近、「威嚇飛行」をしたので「糾弾する」と発表した。


そして翌24日に、その論拠として「大祚栄」から撮影された映像を静止画にしたとされる画面など、5枚の画像を公開した。

興味深いのは、海上自衛隊のP-3Cの機体が映っている画像には、海面が映っていなかったこと。従って、これらの画像が「高度60~70m」であることを明示するものであるかも分からなかった。


日本政府は「適切な飛行だった」と説明したが、25日、韓国メディアによると、韓国外交部は駐韓日本大使を外交部に呼んで、遺憾の意を表明したという。

 

公開された画像の中には、“レーダー画面”と称するものもあり、数値が映っていた。前述のとおり、韓国国防部は日本の哨戒機が、540mまで接近したと主張し、レーダー画面らしき画像には高度を示しているのか、200フィート(≒60.96メートル)と切りのいい数字が示されていた。

そして、同じ画面の左上に「31 59. 9N 123 42. 6E」と緯度・経度らしき数字も書かれていた。これが大祚栄の位置なのだとすると、韓国の駆逐艦テジョヨンが近くにいたとされるイオドから、約138kmで、中国の上海沖の位置となる。

韓国のハンギョレ新聞(1/23付)によると、駆逐艦「テジョヨン」はイオドから、ほぼ南西に131km近辺にいたと図示されていた。イオドからの角度が一致するならほぼ誤差の範囲だろう。


ただ、海面や比較対象物が映った画像があれば、もう少し推測はできるのかもしれないが、このレーダー画面らしきもののどこを見れば、距離0.3マイル(≒540メートル)と割り出せるのか、浅学菲才の筆者には分からなかった。

 

日・韓以外の政府や軍に、韓国の意見を受け入れさせることが出来たかどうかは不明だ。1月25日現在、日本とも韓国とも同盟国である米国も、この件に関し何らかの介入を図ろうとしているようには、少なくとも表面上は見えない。
だが、いわゆる火器管制レーダー照射事案以降、気がかりな米軍の動きはある。

 

「U-2S高高度偵察機」の嘉手納飛来

沖縄のフォトジャーナリスト、久場悟氏によると、23日、計3機の米空軍U-2Sドラゴンレディ高高度偵察機が、嘉手納に着陸した。


機首のASARS2Aレーダーが、前方に長く突き出しており、全長19.2mの細い機体に、幅32mの細長い主翼が特徴だ。着陸の際には、胴体の下・前後に車輪が出て、着陸する。直線2か所で支えているため、機体が停止すると、片側の主翼端が地面についてしまう。

 

また、ドラゴンレディは訓練用を除き、全部で26機(2015年現在)。垂直尾翼の「BB」は、米カリフォルニア州のビール空軍基地に所属していることを示している。

この日、最後に嘉手納の滑走路に姿を見せた機体の背中には、大きな涙滴型の構造体が、立っていた。これは、ドラゴンレディが収集した膨大なデータをリアルタイムで、軍用通信衛星に送付するためのアンテナだとみられている。

停止したドラゴンレディは、急いで滑走路から移動させなくては、次の飛行機の発着に邪魔となる。そのため、右主翼と地面の間をあけようと3人の兵士が片方の主翼によじ登る。大の大人が3人がかりでシーソー(?)をしているわけではない。車輪付きのバネ脚“ポゴ”を、主翼に取り付けようとしているのだ。


片方の主翼にポゴを取り付けたら、反対側の主翼の下にも、ポゴを取り付けて、集まった兵士やクルマは去っていく。

ドラゴンレディは、なぜ韓国ではなく日本に?

 

嘉手納基地にドラゴンレディが姿を見せたのは、2017年6月以来。極東では、韓国のオサン基地に、数機のドラゴンレディが分権隊として派遣されているが、2017年にはオサン基地の滑走路修理のため、一時的に嘉手納に展開した。

今回の飛来については「日米共同演習コープノース参加」や「東南アジアでの航空ショーに参加」等の説明があったとされるが、なぜドラゴンレディの展開場所がオサン基地でなく、嘉手納でなければならないのかは、いまひとつ釈然としない。


2000年以降の「コープノース・グアム」演習に、U-2Sが参加したことはなく、本当に参加すれば、今回が初めてとなる。

 

RC-12X電子偵察機の横田・厚木飛来

ドラゴンレディは極東に展開する場合、前述のとおり、韓国内のオサン基地が主だったが、1月6日に横田基地に初めて姿を見せた、米陸軍の電子偵察機、RC-12X(T)ガードレイルも韓国の平沢基地に展開する。

 

フジテレビのインターネット番組「能勢伸之の週刊安全保障」の視聴者、SPAR65さんと航空軍事評論家の石川潤一氏によると、RC-12X(T)より能力が高いRC-12Xが、1月22日に横田基地、そして同型の別の機体が、23日に厚木基地に飛来していたという。

 

米朝首脳会談が2月に迫る中、米軍は北朝鮮軍の動向や、核・ミサイルについての情報は、細大漏らさず必要なはずだろう。そのためには、これまで同様、韓国内の基地からしっかりと運用したほうが自然ではないだろうか。もちろん、北朝鮮以外の情報も収集しなくてはならない状況なのかもしれない。

 

さらに26日には、視聴者の「Hirotoshi」さんが送付してくれた画像によると、横浜港に米空軍の配下にある巨大なコブラキング・レーダーを搭載したMSC=米軍事海上輸送コマンドの弾道ミサイル発射監視船「ハワード・O・ローレンツェン」が入港していた、という。

 

米軍の行動が示す日・韓との距離

U-2Sドラゴンレディも、RC-12Xガードレイルも、ハワード・O・ローレンツェンも共通しているのは、米軍の中でも極めて機微なセンサーや伝送装置を搭載した装備だが、自己防御用のミサイルや機関砲を一切、搭載していないということ。


つまり、丸腰の重要装備だ。従って、こうした装備の動向に米軍は、かなり神経を使うはずだ。

 

米国からすれば、日本も韓国も同盟国だ。昨年のいわゆる韓国海軍駆逐艦「広開土大王」(クァンゲト・デワン)火器管制レーダー照射事案以降の日韓のギクシャクした状態の中、米軍は例えば、韓国軍統合参謀次長ウォン・インチョル中将ら高官を招待して、日本国内の国連軍視察として、横須賀でイージス駆逐艦バリーを1月15日に視察させた。

このように、米軍が、韓国軍幹部に、日本の重要性を認識させようとしたのではないかという形跡はあったが、表立って日韓関係を仲介しようとしているような素振りはみえない。ただ、米朝首脳会談を前に、本来なら韓国を足場に、じっくり活動するのが当然と考えられる。

丸腰の米軍の重要センサー装備が、次々に日本に来ているということが、何を意味するのか。韓国国防部の“軍事のプロ”であるはずの面々が、どのように分析しているのか、興味深いことではある。

 

以上、産経新聞

 


>丸腰の米軍の重要センサー装備が、次々に日本に来ているということが、何を意味するのか。

 

要は、米軍が、韓国は信用してないということなのでしょう。


消費税率10%への引き上げで協力要請=安倍首相・施政方針演説

2019-01-28 14:47:53 | 日記

[東京 28日 ロイター] - 安倍晋三首相は28日、衆参両院で施政方針演説を行い、少子高齢化に対応した安定財源確保のため10月に予定される消費増税について「国民の理解と協力」を呼び掛けた。

 

安倍政権の3大看板である1)デフレ脱却、2)拉致問題、3)憲法改正のうち、改憲に関して「憲法審査会で各党の議論が深められることを期待する」と述べ、1年前の「実現の時を迎えている」との表現からトーンダウンした。外交・安全保障の基軸は日米同盟としつつ、自主防衛の重要性を強調した。北朝鮮との国交正常化にも強い意志を示した。勤労統計の不適切調査については陳謝した。

財政運営を巡り「社会保障改革と同時に、その負担を次の世代へと先送りすることのないよう、2025年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化目標の実現に向け、財政健全化を進める」と述べた。このため「少子高齢化を克服し、全世代型社会保障制度を築き上げるために、消費税率の引き上げによる安定的な財源がどうしても必要。10月からの10%への引き上げについて、国民の皆様のご理解とご協力をお願いする」と述べた。同時に「8%への引き上げ時の反省の上に、経済運営に万全を期す」とも付け加えた。

 

国土強靭化に関して、「昨年、異次元の災害が相次いだ。もはや、これまでの経験や備えだけでは通用しない。命に関わる事態を『想定外』と片付けるわけにはいかない。7兆円を投じ、異次元の対策を講じる」とした。

憲法改正については「憲法は国の理想を語るもの。次の時代への道しるべ。私たちの子や孫の世代のために、日本をどのような国にしていくのか。大きな歴史の転換点にあって、この国の未来をしっかりと示していく。国会の憲法審査会の場において、各党の議論が深められることを期待する」と述べた。夏の参院選を控えており、与党公明党などに配慮した慎重な表現にしたとみられる。

 

デフレ脱却との関連では「失われた20年。その最大の敵は、日本中にまん延したデフレマインドだった」と指摘した上で、「デフレマインドが払拭されようとしている今、未来へのイノベーションを大胆に後押ししていく」と語った。

相次ぐ統計の不適切処理に対して野党は攻勢を強めているが、「勤労統計について、長年にわたり、不適切な調査が行われてきたことは、セーフティネットへの信頼を損なうものであり、国民の皆様にお詫び申し上げる」と陳謝。「基幹統計について緊急に点検を行ったが、引き続き、再発防止に全力を尽くすとともに、統計の信頼回復に向け、徹底した検証を行っていく」とした。

 

北朝鮮に対しては「核、ミサイル、そして最も重要な拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、次は私自身が金正恩委員長と直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動する」と述べ、「北朝鮮との不幸な過去を清算し、国交正常化を目指す。そのために、米国や韓国をはじめ国際社会と緊密に連携していく」と強調した。

外交・安全保障について「基軸は日米同盟」としつつ、「自らの手で自らを守る気概なき国を、誰も守ってくれるはずがない。安全保障政策の根幹は、わが国自身の努力に他ならない」と指摘。「国民の命と平和な暮らしを、わが国自身の主体的・自主的な努力によって守り抜いていく。新しい防衛大綱の下、そのための体制を抜本的に強化し、自らが果たし得る役割を拡大する」と自主防衛力強化の姿勢を強調した。

 

通商問題に関し、「自由貿易が、今、大きな岐路に立っている」と表現し、「急速な変化に対する不安や不満が、時に保護主義への誘惑を生み出し、国と国の間に鋭い対立を生み出している」と指摘。「今こそ、私たちは、自由貿易の旗を高く掲げなければならない。こうした時代だからこそ、自由で、公正な経済圏を世界へと広げていくことが、わが国の使命」と語った。

 

日米通商交渉については「昨年9月の共同声明にのっとって、米国との交渉を進める」と述べた。「広大な経済圏を生み出す東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が、野心的な協定となるよう、大詰めの交渉をリードしていく」と表明した。

日中関係は「昨年秋の訪中によって、完全に正常な軌道へと戻った」と胸を張った。対ロシアでは「ロシアと国民同士、互いの信頼と勇往を深め、領土問題を解決して、平和条約を締結する。戦後70年以上残されてきたこの課題について、次の世代に先送りすることなく、必ずや終止符を打つとの強い意志を、プーチン大統領と共有した。首脳間の深い信頼関係の上に、1956年宣言を基礎として交渉を加速していく」と原則を述べた。

 

日本が議長国を務め、6月大阪で開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)は「世界経済の持続的成長、自由で公正な貿易システムの発展、持続可能な開発目標、地球規模課題への新たな挑戦など、世界が直面するさまざまな課題について率直に議論を行い、これから世界が向かうべき未来像をしっかりと見定めていく。そうしたサミットにしたい」との考えを表明した。

 

以上、ロイター記事

 

消費税については、引き揚げないと公言して6月に総選挙する手を使うと思いますが、それまでは10%に上げると言っておかないといけないでしょうね。

 

 


リョーマゴルフ「マキシマ タイプG」ドライバー・・・中古を注文中

2019-01-28 14:29:11 | 日記

どーもです。

リョーマゴルフのニューモデル「MXIMA」(マキシマ)シリーズですが、今日紹介する「マキシマ タイプG」ドライバーが締めです。この「マキシマ タイプG」はゴールドヘッドから一瞬「んっ!? 高反発モデルか?」と思ってしまいましたが、どうやらルール適合モデルもようです。「マキシマ タイプG」が今回新設された46.5インチの長尺モデルでした。では、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

どうしてもゴールドヘッドを見ると、高反発モデルを思ってしまいますね。でも、この「マキシマ タイプG」はルール適合です。ヘッド的には、「マキシマ タイプD」よりもストレッチバック形状になっていました。

 

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。でも、グリップはいい感じの太さだったように感じました。さすがにシャフトの長さを感じましたね。しならせてみると中間とその先がしなるような感じでした。素振りしてみると、手元に重心を持ってきたカウンターバランスを意識しているのか、長尺でもかなりシャープに振り抜けるイメージでした。実際に打ってみると、ロフト10.5度に長尺なので、ドーンと大きな棒球が打てるのは想像通りですが、45.25インチモデルの「マキシマ タイプD」とほぼ変わらない振り感にビックリ!! シャフトが若干細めに見えましたが、それでも実際に打ってみると頼りない感じは全く無く、とにかくドーンと大きな弾道を打てます。ただし、やはり長くなっている影響か、ボクのスイングだと右に抜ける傾向もありました。でも、見た目の弾道的には昨日紹介した「マキシマ タイプV」よりも曲がり幅は少ない感じでした。打ち出し方向のバラケはボクのスイングの問題ですが、曲がり幅が少なめなのはこの「マキシマ」シリーズのミソでしょうね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

 

【3球平均】
HS41.6m/s、初速60.5m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量2768.9rpm、サイドスピン1.2rpm、飛距離218.4m(238.8y)
【ベスト】
HS41.4m/s、初速60.3m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量2499.7rpm、サイドスピン-35.7rpm、飛距離219.1y(239.9y)

打感はソリッド系でしたね。音も含め、この辺のフィーリングは「マキシマ」シリーズとして統一されていたように感じました。

弾道はこんな感じで、

弾道的には高弾道。見た目の弾道的にはフェードしていましたが、やはりスカイトラック的には逆球ですわ~!! 昨日に引き続きあまり信じられない状況ですが、この「マキシマ タイプG」もかなりロースピンであることは確実にいえると思います。*220.3m=241.5y

出球傾向は、ボクのスイングでプッシュスライス系。長尺系のわりには振り抜きがいい感じでしたが、これはボクのスイングの問題だと思いますが、手打ち系なので振り遅れる傾向が強く、プッシュスライスとなってしまったと思います。でも、長尺でこの振り抜きの良さは秀一!! ボディターンタイプならガッツリ飛ばせそうかも!

シャフト挙動は確かに中調子とありましがが、ボク的には先中調子かな。手元に重量感があるカウンターバランス系だと思いますが、1番しなるのは中間からやや先の部分で、振り感としてはボクにとってはこのマキシマのシャフトラインアップのなかでは1番好きなフィーリングでしたね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS40~43m/sあたりにオススメ。ゆったり素直に振れるボディターンタイプが、とにかく飛ばせるモデルだと思います。10.5度モデルでもスピン量は少なめで、この「マキシマ」シリーズ自体がとにかくロースピンの棒球が打ちやすいモデルなんじゃないかと思います。それにしても、長尺でこの振り抜きの良さはすごいかも。昨日まで紹介した「マキシマ タイプD」「マキシマ タイプV」のような振り感だったのは、これはすごいことなんじゃないかな!?

 

<リョーマゴルフ「マキシマ タイプG」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:高強度チタンTXⅡ
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD M2-G」(S=54g/3.9、SR=53g/4.2、R=49g/4.3、R2=48g/5.0/中調子)
■価格:オープン価格(店頭予想価格1本10万5000円+税)

 

以上、日刊スポーツ

 

私は、昨日このモデルの中古を通販注文しました。

届いたら、練習場に直行して確認したいですね。

 

棒球でランが出るらしいです。

最近の私の飛距離は200Yですから、20Yのランを期待して220Y程度出ることに期待したいと思っています。


J・ローズが本間クラブで初優勝 松山英樹は5打差・3位タイ

2019-01-28 14:14:10 | 日記

ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇27日◇トリーパインズGC(米国カリフォルニア州)>

米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の最終日が終了。世界ランク1位のジャスティン・ローズ(イングランド)が、ニュークラブでシーズン初優勝を挙げた。

写真ニュークラブを手に“ホンマ愛”を熱弁するJ・ローズ

今季から本間ゴルフと用具契約を結ぶローズは、2位に4打差をつけて単独首位からスタート。前半で3バーディ・3ボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、スコアを落とすことなく単独首位を保ったまま後半へ突入し、6バーディ・3ボギーの「69」でホールアウトした。トータル21アンダーで後続に2打差をつけてツアー10勝目を達成。「クラブを変えて、結果が出せたというのはこの上ないこと。これからも新しい私を楽しんでもらえると思う」と笑顔で締めくくった。

トータル11アンダーの6位タイから出た松山英樹は6バーディ・1ボギーの「67」でホールアウト。トータル16アンダーの3位タイで大会を終えた。

首位と2打差・単独2位にはアダム・スコット(オーストラリア)、3位タイには松山とテラー・グーチ(米国)が続いた。


また、今年初戦となったタイガー・ウッズ(米国)は、トータル5アンダーの48位タイからスタート。この日に6バーディ・1ボギーの「67」とチャージをかけてトータル10アンダー・20位タイで終えた。

 

以上、アルバニュース

 

J・ローズは、ホンマゴルフと用具契約を結んでいたんですね。

 

ホンマのドライバーはいいと思います。