◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 3日目(16日)◇ザ・グランジGC (オーストラリア)◇6648yd(パー72)
3位から出たネリー・コルダが「67」で回り、通算12アンダーで単独首位に浮上した。同じく3位スタートの野村敏京は「70」で通算9アンダーの単独2位に続き、首位から3打差で最終日を迎える。
コルダはオーストラリアを「たぶん、(母国アメリカに次いで)2番目に好きな国」と笑う。「67」で首位に浮上したこの日は、大勢のギャラリーの声援を浴び続けた。
アゲンストの風の中でもドローボールで距離を稼ぎ、アイアンショットは高さを使って止めてくる。父・ペトルさんは98年にテニスの「全豪オープン」シングルスを制覇。姉・ジェシカも12年の今大会で、父に続いて豪ナショナルオープンでツアー初優勝を手中にした。次は妹の番か。「考えようとも思わないけど、もしそうなったら最高ね」と静かにあすの18ホールに集中した。
そのコルダと同組でスタートした野村は4バーディ、2ボギーでプレー。2016年に米ツアー初優勝を飾った大会で、17年「テキサスLPGAシュートアウト」以来となるツアー通算4勝目に望みをつなげた。
通算8アンダーの3位に、イ・ジョンウン6(韓国)、ジョディ・ユワート・シャドフ(イングランド)、首位から出たウェイリン・スー(台湾)の3人。前年覇者のコ・ジンヨン(韓国)は通算7アンダーの6位に続いた。
ともに60位から出た横峯さくらは3バーディ、2ボギーの「71」で通算1オーバーの50位、上原彩子は2バーディ、3ボギーの「73」で通算3オーバーの62位で終えた。
以上、GDOニュース
さすが実力者の野村敏京。
明日の最終日は逆転優勝してほしいものです。
黄金世代の原は79叩いて予選落ちしたようです。
残念ですね。