シーズン途中にシード選手以外のTP登録者を賞金ランキング上位順に並び替え、リランキング順位に基づき出場資格を付与するリランキング制度。昨年からスタートしたこの制度も2年目を迎えた。先週の「ヨネックスレディス」を終えた段階での、暫定リランキングリストが発表された。
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いよいよ第1回リランキングが行われる「アース・モンダミンカップ」まで同大会を含め3試合。中盤戦以降の出場権をかけた争いも佳境を迎える。そんななか新潟の地で、ルーキーの臼井麗香らがボーダー突破を確実にした。
先週を20位タイで終えた臼井は、ここで賞金約71万円を上積み。今季通算を約351万円(リランキング29位)として、第1回突破のボーダーラインとみられている昨年40位(前田陽子)の約320万円をクリアした。このほか、52位で28万円を加算した鬼頭桜も約336万円のランク30位となり、アース・モンダミン以降の出場権に大きく前進した。
またヨネックスで初日単独首位に立った吉本ここねは、最終的に16位タイで大会を終え、約93万円を獲得。この結果、通算獲得賞金は約229万円となった。また2日目トップの石井理緒は、23位タイで大会を終え約60万円を上積みし、通算約203万円となった。今大会で強い印象を残した2人の19歳は、今後の試合で“もう一稼ぎ”といきたいところだ。
なお、昨年の第1回リランキングのボーダーが約320万円と記したが、同額だった場合の優先順位は、(1)2018年度賞金シード次点5名(賞金ランキング51~55位)の者(2)2018年度ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の者(3)QTランキングリスト上位順(4)生涯獲得賞金ランキング上位-となっている。
以上、アルバニュース
若手がドンドン上がってきていますね。
韓国選手が上位を占める状態をなくしてほしいと願う私にとって、いい傾向だと思います。
今シーズンは世代交代の年になることでしょう。