中国のメンツ丸つぶれか。24日の東京パラリンピック開会式を中継したNHKの放送で、五輪と同じく「台湾です」の紹介アナウンスがあり、反響を呼んだ。
今五輪とパラリンピックの開会式では、基本的に五十音順で各国選手団の入場行進が行われた。韓国(大韓民国)に続いて台湾の選手団が国立競技場のフィールドに登場すると、杉浦友紀アナウンサーは「台湾です」と実況。先立つ場内アナウンスでは「チャイニーズ・タイペイ」との紹介が3回繰り返されていた。
これがネット上で話題になり、「台湾として扱う粋な計らい」「当然のこと」などとツイートが飛び交った。東京五輪でも和久田麻由子アナが同様の呼称で紹介し、「台湾です」がSNSなどで拡散していた。
日本では普通に使われる「台湾」だが、「一つの中国」をうたう中国にとっては受け入れられない呼称だ。台湾は、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)にも「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」として加盟している。五輪では「台湾です」オンリーだったNHKも、パラでは杉浦アナがその旨を補足した。
コロナ禍で五輪同様に開催への反対意見が少なくない東京パラだが、在大阪の中国総領事館のツイッターは「開催に関わる全ての関係者に敬礼する。(中略)全世界の人々に勇気と希望を与えるものと確信する」とエールを送った。
そんなタイミングで飛び出した開催国の公共放送による「台湾です」第2弾は、中国を刺激すること必至か。
NHKはオリパラのホームページ(HP)でも台湾呼称を使っており、日本外務省のHPにも同様の表記が見られる。オリパラ開会式いずれの入場順も、「チャイニーズ・タイペイ」の次がタジキスタンと「タ」に戻っており、台湾は「タイペイ」扱いだったとみられる。
以上、東スポ
中国刺激という反応はどうかと思います。
日本公共放送というなら、NHKは台湾を貫いてほしいものだ。
この記事だと杉浦アナのミス?みたいな感じが漂っているが、そうでないと
信じたい。