5バーディ・2ボギーの「69」で回り、トータル4アンダーでホールアウトした原英莉花。前日の22位タイから7位タイにまで順位を上げた。「69」はこの日のベストスコアタイであり、原にとっては、プロ転向後初のトップテンフィニッシュとなった。
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「順位は知りませんでした。同い年の選手が自分よりも上位にいたので、1打でも伸ばしたいと思い、攻めるゴルフができてよかったです」
最終18番パー4では、ティショットをフェアウェイに運んだ後、ピンまで残り106ヤードの距離をピンの上2メートルにつける。難しいフックラインを見事に読み切り、ねじ込んだ。
今季はレギュラーツアーへの出場資格がないものの、予選会を勝ち抜き、出場試合数を増やしてきた。しかし、3週前の「スタジオアリス女子オープン」では予選通過しながら、失格となり、賞金を上積みできなかった。
「正直、悔しさがあったし、ガックリきた部分もありましたが、その後でしっかりと練習できたことで、調子を取り戻せたと思います」。
今後は「ほけんの窓口レディース」、「中京テレビ・ブリヂストンレディス」に出場予定で、そのほか、2試合ほどマンデーに出る予定だという。とりあえず、今回は賞金220万円を稼ぎ、341万3166円まで獲得賞金額を伸ばした。
現在の暫定リランキング順位は17位で、「アース・モンダミンカップ」終了時でも中盤戦以降の出場目安となる上位30位以内に入る見込みができた。あとはどれだけ思い切ったプレーを見せられるかどうかだが、結果を残したことでその自信も生まれた。今回優勝した新垣比菜とは同い年。十分に刺激を受けただけに、師匠であるジャンボ尾崎にいい報告ができる日も遠くはなさそうだ。
以上、アルバニュース
新垣と同じ年の原英梨花は、飛ばし屋で目立っています。師匠のジャンボ尾崎と同じように小技が見に着けば賞金女王も期待できる人材です。
これから注目したいと思います。