先日、大阪市中央区主催のイベント「まんがで学ぶはじめてのお能」に行ってきました。
息子の小学校で募集があり、抽選による企画だったのですが、親子で当選したため、家族3人で参加してきました。
会場は、自宅からすぐ近くの「相愛大学」です。
此処は、音楽学部があり専門的な知識が学べる大学として有名です。
会場は、音楽大教室で音響設備の完備された綺麗な教室でした。
「能」の世界って、普段あまり馴染みが無いので難しいイメージがあったのですが、まんがでわかりやすくスライドであらすじの説明
があり、敷居がちょっとだけ低く感じました。
能楽師の梅若基徳さんによる実演もあり、迫力のある舞台に魅了されました。
「能」は、太閤さんと大阪では呼ばれる豊臣秀吉も愛したそうで、ナルシストの秀吉は、自分も舞いながら「太閤舞」というものを作り
上げたそうです。
また能でよく用いられる面は、「被る」ではなく「掛ける」といい、はんにゃの面は、実は女性が泣いている姿なのだと教えて頂き
ました。
その後、子供たちの体験コーナーがあり、「能」のすり足や謡、構えなどを教えて頂きました。
息子もはじめての体験で、とても楽しかったそうです。
こういう形で伝統芸能に触れるというのは、良いことだと感じました。 今後もこのような企画を多く催してほしいと思いました。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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