非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

AH-705移動運用準備

2021-10-02 06:53:09 | 移動運用

先日のMLAでの移動運用結果に気をよくして、AH-705での移動準備も進めました。

まあ、自宅で出来ればここまでマイ移動ブームにもならなかったのでしょうけれど(^^)

 

数年前に買ったマグネット基台

これは直径20センチほどあって、マグネット+吸盤でとても安定感があります。

昨年、大阪に住んでいるときに一回しか使わずじまいだったのでこれを登板させることに。

一回しか使っていませんのでどこからどう見ても新品ですが、思い切ってハサミを(^^;

「せーの!」で切断

愛用の移動用軽量ホイップ(アンテナチューナー併用型)をAH-705と一緒に使おうと思い立ちました。

このアンテナというのは、RHM7350(第一電波工業)です。

生産終了とのことです。

 

特徴は、

超軽量(290g、普通のHFモビホと比べると信じられないくらい軽い)

手動式スクリュードライバーアンテナ(一本で7~50MHz)

長い(最大2.6m)

高い(購入当時は20,000円は超えていたと思います。ただし1本で多バンドに出られます)

アンテナチューナー併用型(コンデンサを入れればチューナー無しでも行けると思います)

SWRが限りなく低くなければ嫌だという人にはストレスになる(SWRはコイル部のミリ単位移動で繊細に変化)

 

これと自分なりの付加価値としては、

エレメントは使わずコイル部分だけを活用して、延長エレメントとして電線を付ければ相当に効率の良い運用が可能になりそう。

 

アンテナチューナー併用型ということですが、リグの横でチューナーを使ってもあまり意味がありませんので、できるだけRHM7350に近い部分で容易に同調できるようにこのような形にしました。

切断した長い方のケーブルにもコネクタを取り付けて終了。

逆に長いのが欲しいのがAH-705のコントロールケーブル。

付属品は2メートルのものしか入っていません。しかも取扱説明書には無線機とできるだけ離れたところに置いてくださいとも書いてある(笑) じゃあ最初から長いの入れておいてくださいって(笑)

オプションのケーブルがあるのですが、これがまたそこそこの値段します。

で、こんなの買ってきました。

動作確認しましたがまったく問題なしでした。

イメージ的にはここは車の屋根。

最終的にはグランドマットの銅板から伸びているケーブルも1/3程度の長さに短縮して作業終了。

上の写真の状態でも全バンドで素早く同調が取れました。

ということで朝ごはんでも食べたら、15キロほど離れた岸壁に車を走らせて移動運用で試して来ようと思います。

残念ながら注文したモバイルバッテリー到着にはまだ数日かかりますので、今日はIC-705純正バッテリーで運用します。


モバイルバッテリーについて

2021-09-29 22:42:07 | 移動運用

前記事でAnker PowerCore+ 26800 PD 45Wの購入をすると書きましたが、

よくよく調べてみるとどうも今年夏くらいの購入者レビューで、充電ができないとか壊れたというものが目につきました。

さらに調べてみるとPowerIQ 3.0仕様は、USB PDパワー規格に難点があるという記事も目にしました。

PowerIQ 3.0 (Gen2)により PowerIQ 3.0の難点が解消されているとも書かれております。

パワー規格に難点云々の記載には、それにより充電ができない場合があると書かれており、

購入者レビューと一致することもあって、真偽のほどは定かではありませんが

PowerIQ 3.0 (Gen2)規格のAnker PowerCore III Elite 25600 60W with PowerPort III 65W Podを移動用に購入することとしました。

1,200mAhの容量差は惜しいものがありますが、充電できないと話になりませんので・・・・


初めてのFT8移動運用

2021-09-29 20:32:48 | 移動運用

仕事が休みで台風前の晴天でもありましたので、MLAと新調したノートPCを持って移動運用に行ってきました。

とりあえず今日の目的はFT8移動運用の練習と課題見つけみたいな感じです。

場所は名古屋港です。単身赴任先から車で40分ほど走ります。距離は10キロくらいなんですけど、信号も交通量も多くて。

それにしてもやはり都会は移動運用場所探すだけでもひと苦労です・・・・

さて本題です。

昨晩のうちに部屋で予行演習していましたので、PCと無線機の連接は問題なくいきました。

IC-705のバッテリー節約のためGPS機能はOFFにして、外付けのGPSレシーバをUSB接続。

最初は国内の7メガから。

出力は最初の1時間が1ワット、その後1時間は500ミリワットで運用しました。

2時間で39局。QSO頂いた各局、ありがとうございました。

MLAはやはり侮れません。

いかに国内FT8といえども、こんなに小さなアンテナで!?って感じです。

それと飛ぶ飛ばないの前に、とにかくノイズが少ないです。

もらったレポートから考えると、国内はMLAと100ミリワット程度でQRP運用が十分に楽しめるなと思いました。

自分の場合はアワード等は追いかけていないため、FT8に関してはQRPに拘った運用の方が面白いかも知れません。

 

2時間ぶっ通しの国内7メガの後は、14メガにQSYしました。

こちらはIC-705付属バッテリー運用時の最大出力、5ワットで。

受信はヨーロッパ方面が強力でした。MLAの受信は極めて優秀だと思います。

送信は御覧のとおりで5ワットだと、今日はインドネシアまでは飛んでいきました。

 

運用開始から2時間50分くらいでIC-705のバッテリー表示が赤くなり、もうぼちぼち止まるかなと思っていたら

3時間ぴったりでバッテリー切れして電源が落ちました。

GPS機能もOFFにしていて、500ミリワット運用にもしているのでもう少し持つかなと思っていましたが、

意外にバッテリー消費量は多かったようです。

 

ノートPCの方は3時間の運用中、Wi-fIはつなぎっ放しでPSK ReporterやDX Summit等に受信データの常時

アップロードをして、JTDXもフル稼働でQSOデータのLoTW、eQSL、ClubLogへの自動アップ、GPS受信機への

給電などをしていましたが、運用終了時の残バッテリーは65%であと6時間半と表示されていました。

 

初めてのFT8移動運用でしたが、とても楽しめました。

課題としてはやはり無線機の電源ですね。

IC-705の付属バッテリーは1,880mAhとかなり容量が少ないため、FT8運用には少な過ぎると感じました。

実際少ないです。

 

そこで電源としてUSB-C PD対応のモバイルバッテリーを入手しようと思います。

昨年、同じことを考えていてモバイルバッテリーとIC-705のインターフェースだけは手元にあります。

45W(15V 3A)で、IC-705は10ワットまで出せるようです。

偶然、今回買ったノートPCも45WモバイルバッテリーのPD対応USB-C端子があるので、とても好都合です。

 

AnkerのPowerCore+ 26800 PD 45Wが最適かなと思っています。

アマゾンで3時間ちょっとで満充電出来るAnker製の急速充電器付きで9,999円!

高いけれどもせっかく手に入れたIC-705を使い込むためには、絶対に買いの一品かと。

26,800mAhの超大容量で15V 3Aが出せるとは、まさに移動運用のために作られたと勝手な解釈しています(笑)

 

次回はAH-705でFT8移動運用してようと思いますので、結果はまたアップします。

 

 

 

 

 


移動用ノートPC到着

2021-09-23 20:13:33 | 日記

移動用ノートPCが届きました。

今回だけは自宅での運用が厳しい感じのため、移動用ノートPCを買いました。

他の用途には使用せず、当面はFT8専用にするつもりです。

Lenovo IdeaPad Slim 550 (AMD)というノートです。

可能な限り低価格かつ高性能という、相反する選定基準を満たしてくれるものとなりました。

CPUがRyzen5 U5500、RAMが8GBということで、FT8に関しては全くのストレスを感じることなく使えそうです。

AMDは大したことないだろうと思っていたのですが、このRyzen5 U5500はとてつもなく優秀です。

さすがにCore i9には負けますが、Core i7に対しては総合的に上回るかと思います。

 

JTDX、Logger32、TQSL、LotwSync、BktTimeSyncのセットアップも終了し、FT8送受信が正常に行われることと、

JTDX→Logger32→LotwSync→TQSL→Lotwの流れでログが自動アップされることも確認できました。

 

当初、12インチサイズを探していましたが、最終的に14インチにして正解でした。

かなり軽く作られていますので14インチでも全く問題なさそうですし、何よりも視認性が良いです。

バッテリーの持ちも抜群で、ユーザー実測ではYoutube動画を連続再生しても10時間以上は稼働するようです。

USB TypeCコネクタがPD対応というのもすごく嬉しいです。

 

Lenovoは過去の事件のこともあって避けている方も多いと聞きますし、納期は異様に遅いとの噂もあるようです。

また、売りっ放しとだというネット情報も目にします。

しかし今回は注文から納品まで実質2日間でしたし、その間も納期見積もりや出荷報告の連絡も丁寧に届きました。

 

近いうちにMLAとノートを連れて移動運用に行こうと思います。

 

 


MLA受信比較(Part2)

2021-09-21 09:36:05 | ベランダアンテナ

2階バルコニーと屋上部分での受信比較をしてみました。

屋上部分は画像の右上の部分です。

バルコニー内部では同調取れていますが、屋上ではSWRは無限大(金属柵にもたれ掛けさせています)

MLA受信比較(Part2)

マンション低層階(2階バルコニー内部)と7階屋上での受信状況です。 屋上での受信時は同調を取っていませんので、同調させれば更に良くなるかと予...

youtube#video

 

このようなことから現住居ではちょっと楽しめない感じなので、今後は移動運用にも力を入れることにしました。

昨晩、アマゾンでFT8移動用ノートパソコンをポチっと・・・・

CPUはRyzen5 U5500、RAM8GBの14インチ軽量モデルにしました。

バッテリー持続時間も公称値で15時間(巷の検証値も10時間以上のようで、PD充電用のUSB-Cもあり)あって、

画面も屋外での映り込みが少ないものにしましたので、移動で活躍しそうです。

完全なFT8専用マシンにするつもりです。

賛否両論のLenovoですが、国内工場から届くそうで比較的早く到着しそうです。