非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

バケツコイルで運用してみました

2012-06-19 18:54:45 | ベランダアンテナ

とても雨風が強くなってきました。今日は釣竿エレメントを引っ込めていますので、運用できません。しかし、台風の時などすぐにエレメントを引っ込められるの(だけ)はアパマンハムの強みですねHi

さて、先日アップしました「バケツコイル」ですが、昨晩、こいつを使って1.9MHzに出てみました。よく働いてくれます。CQを出してみましたが30分で12局から呼んでいただきました。J-クラスタの1.9MHzにもアップしていただけたおかげかと思います。コンディションはAインデックスがとても高く、安定しているとは言えない感じでしたが、平日の1.9MHzにこれだけ呼んでいただけるというのは、そこそこ飛んでくれているのかなと勝手に思っています。

受信もいいです。全局とも結構、楽に交信できました。殆どの局が59オーバーまで針を振らせてくれました。

一点集中的な動作をするスクリュードライバーアンテナの、ノイズの少なさにも助けられたのかも知れません。ちなみに1.9MHz・CWモードでプリアンプ(20dB)をONにした状態で、ノイズはSメーター2~3くらいのところを指します。

「バケツコイル」は直径約18~20センチに16Tさせていますので、概ね8~9メートル分のアルミ線をスペース巻しています。そこでどうせならホルマル線30メートル分で大口径の「バケツコイル」を作って、釣竿エレメントに接続して実験してみようと思います。結果はまたご報告させていただきます。

私にとってSD-330はモービルホイップアンテナというよりは、「細長い形をしたアンテナチューナー」という感じです。SD-330のコイルはなるべく使わないように、外部のエレメントを長くするか、太めのコイルをつなぐかして、同調のための最終的な微調整をSD-330に任せるという使い方です。これは先月号のCQ誌にもあった、ATUの好ましい使い方と一緒ですね。