非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

クランプコア締め付け

2016-05-10 20:48:42 | ノイズ対策

タイロック(インシュロック)でたくさんのクランプコアを圧着。

締め付け前後にコモンモード電流測定をしながらでしたが、時折、逆に悪化するものもありましたが、これは締め付けによってかえってコアの同心円状態が崩されたりしたためかも知れません。やり直すと上手く行きました。

この機会を利用して、全てのラインをくまなく測定してみましたら、PCモニター(ディスプレイ)の信号ライン、サウンドカードのUSBケーブル、そしてATUの電源ラインに多くのコモンモード電流が乗っていることが判明!

なかでもサウンドカードのUSBケーブルには、なんと60mAものコモンモード電流を検出し青くなりました・・・・・

このUSBケーブルはPCから細いUSBケーブル→USBオーディオフィルター→サウンドカードという流れになるのですが、最初の細いUSBケーブルを一番小さいクランプコア(ZCAT2032-0930)に5Tさせてみました。

するとどうでしょう、4mAに減少。

小さなクランプコアたった1個でもこんなに素晴らしい働きをしてくれて、感動しました。

推奨しない方が大多数かと思いますが、私はリグ背面のGND端子から接地しています。

直線距離にして15センチくらいでしょうか、建物鉄筋に繋がっているアルミサッシ金属部分を削ってそこに落とすかたちで。

このラインを通じて高周波電流が鉄筋に流れ込むことは避けなければなりませんので、ここには大型クランプコアを3連(それぞれに7Tさせています)装備。

今日はこの3つのコアにも締め付けを行いました。

締め付け後、このラインに流れるコモンモード電流を測定しましたが、50W出力で0.4mA以下を達成出来ています。

感電防止、動作安定ということが目的ですが、この数値でしたら安心してGND端子を使用できる感じです。

 


E44QX@15m(CW)

2016-05-10 08:58:08 | 接地/カウンターポイズ

今月は運よくふたつ目のニューに拾ってもらえました。

先日のODに引き続いて、昨晩はE44QXのぺディ局。

サウンドカードを外してのクランプコアの実験を終えて、CWSkimmerがちゃんと動くかチェック中に幸運にもCQを探知してくれたためコール。パイルが無かったため一発でピックアップされました。

E44QXは15日までで、10~80m、主にCWでの運用だそうです。

10~20mはスパイダービーム、30~80mはバーチカルで、制限があって出力は100Wとのこと。

このような条件ですと、我が家ではパイルになったらお手上げです。

昨晩もクラスタアップ後は月曜日の夜とは思えないようなパイルになり、10KHz以上に拡がっていました。

ODはLoTWでコンファーム出来ましたので、これがコンファーム出来れば当面目標としていたDXCC215に到達できます。

EPもLoTWアップしてくれるそうですので、こちらも楽しみに待っているところです。