非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

D66D@30m(DPA-WH大活躍)

2016-09-27 15:17:49 | DXCC/DX QSO

昨日、諦めていた20mが出来たためちょっと欲が出て、30mを狙ってみました。

深夜から早朝ということで23JST頃からワッチを開始。

RBNでD66Dを確認してみると30mでは運用していない模様で一旦就寝。

朝4時に起床してワッチするも聞こえなかったためRBNでチェックすると、30m運用中!

しかし御本尊は全く聞こえず、コールするEU方面の信号だけは聞こえます。

あとは日の出前後の伝搬に賭ける事に。

 

こんな長丁場のワッチにいつも活躍するのが、DPA-WHです。

これは大進無線のプリセレ内蔵のプリアンプですが、これには助けられています。本当に。

当局の使い方は無線機内蔵のプリアンプは完全にオフにして、なおかつ無線機内蔵のアッテネータを最大に効かせます。

ここが肝です。(肝だと勝手に決めつけています)

ちなみに拙宅の無線機内蔵アッテネータの最大値は18dBです。

 

この状態で、外部機器のDPA-WHを動作させます。

DPA-WHの最大利得は約20dBですが、こいつの良いところは利得を連続可変できるところなんです。

つまり連続可変できるという利点を活かして、S/N向上の「さじ加減」が効かせられるんですね。

ノイズを抑えつつ、信号がギリギリ聞こえる・・・・・こんな「さじ加減」とでも言うのでしょうか。

ベランダアンテナだと遠くの局が強く聞こえることは稀です(少なくとも我が家では)

ただし、強く聞こえる聞こえないという事と、聞こえるか聞こえないかということはまた別物。

超微弱でも聞こえればそこに活路を見出すというのが当局の考え方です。

 

今朝は(今朝も)このやり方で待ち受けました。

で、待つこと2時間、ノイズからちょっとだけ信号の頭が出始めた瞬間にコール開始。

少なくともこの時点ではここではJAは一局も聞こえず、コールするEUが聞こえるのみでした。

RBNを見てもEU方面のスキマー局にも、かなり弱い感じでしか届いていないのでチャンス!

1KHzアップですぐに拾い上げてもらいました。

その後、すぐにJAからのパイルが始まりました。

DPA-WH、いつもながら良い仕事してくれます。