いつもながらの普通の話です。
受信信号の照合レベルの設定と言う感じでしょうか。
Master.dtaの効果についての検証はしていませんが、4段階の差についてです。
確かParanoidにするとMaster.dta内にあるコールしか表示しない?かな・・・
昨日のWPXを検証の機会として利用してみました。
照合のレベルは上の絵のMinimal,Normal,Aggressive,Paranoidの各段階。
同一受信条件下においての複数回繰り返しによる比較です。
結果、やはりMinimalがコールサインを一番多く表示します。
同一時間内で表示を競争させるとその差は一目瞭然です。
Paranoidは何度検証しても、同一制限時間内にMinimalの約半分の表示にとどまります。
Minimalの弱点?欠点?は時々、離れた周波数に同一コールサインで表示するところ。
例えば、7K1JRC 21025KHz 30dBが真の信号として表示させたとします。
同時に、7K1JRC 21040KHz 5dBという感じで重複表示してしまうことがあります。
我が家ではNormal以上の設定にするとこの現象は起こりません。
ただ、頻発するわけでもないので、以前からたくさん表示するMinimalにセットしています。
残りのNormal,Aggressiveに関してですが、これらはそれなりに活発に表示しますが、
Minimalには及ばない感じ。でも、Paranoidよりは断然表示します。
そんなわけで仕様どおりと言った感じでしょうか(以下、CW Skimmer取説の抜粋)
Validation levels
The Callsign Validation setting in the Settings / Calls dialog determines how validation results affect the display of the callsigns. The following validation levels are avilable:
Minimal;
Normal;
Aggressive;
Paranoid.
The higher the validation level, the more callsigns are rejected.
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