非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

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CW SkimmerのCallsign Validation設定

2016-05-30 10:41:49 | CWSkimmer

いつもながらの普通の話です。

受信信号の照合レベルの設定と言う感じでしょうか。

Master.dtaの効果についての検証はしていませんが、4段階の差についてです。

確かParanoidにするとMaster.dta内にあるコールしか表示しない?かな・・・

昨日のWPXを検証の機会として利用してみました。

照合のレベルは上の絵のMinimal,Normal,Aggressive,Paranoidの各段階。

同一受信条件下においての複数回繰り返しによる比較です。

 

結果、やはりMinimalがコールサインを一番多く表示します。

同一時間内で表示を競争させるとその差は一目瞭然です。

Paranoidは何度検証しても、同一制限時間内にMinimalの約半分の表示にとどまります。

 

Minimalの弱点?欠点?は時々、離れた周波数に同一コールサインで表示するところ。

例えば、7K1JRC  21025KHz  30dBが真の信号として表示させたとします。

同時に、7K1JRC  21040KHz  5dBという感じで重複表示してしまうことがあります。

我が家ではNormal以上の設定にするとこの現象は起こりません。

ただ、頻発するわけでもないので、以前からたくさん表示するMinimalにセットしています。

 

残りのNormal,Aggressiveに関してですが、これらはそれなりに活発に表示しますが、

Minimalには及ばない感じ。でも、Paranoidよりは断然表示します。

 

そんなわけで仕様どおりと言った感じでしょうか(以下、CW Skimmer取説の抜粋)

Validation levels

The Callsign Validation setting in the Settings / Calls dialog determines how validation results affect the display of the callsigns. The following validation levels are avilable: 

Minimal;
Normal;
Aggressive;
Paranoid.
The higher the validation level, the more callsigns are rejected.


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