以前からその効果を実感していた卵型キャパシティーハット。
本数とサイズアップをはかりました。
私の環境ではうまくいっていまして、今回のバージョンアップも期待どおり成功でした。
素材はステンレス針金で、ステン用ハンダで工作してあります。
ハット一本あたりの長さは約60cm。(長さは別に60cmじゃなくてもOK)
アルミパイプエレメント部分は3.5m、そこからATUに伸びるラインが1.5mで、有効エレメント長は約5m。
便宜的に光速=30万km/sで計算させて頂きますが、エレメント長からf=15MHzとなります。
写真のキャパシティーハットを装荷した状態で、アンテナアナライザで共振周波数を確認すると11.1MHzでした。
11.1MHzは波長27mですので、1/4波長では約6.8m。
したがいまして単純計算で6.8-5.0=1.8mの短縮効果が認められます。
エレメントの長さは変えずして、効率をアップさせる有効な術だと思います。
さて、このハットを取り付けますと実際には6.8mのエレメントで運用しているのと同じになるのですが、これは21MHzの
1/2波長に相当します。つまりATUにとってもっとも厄介な電圧の腹が乗っかって来ます。
じゃあダメだねと言われそうですが、実はハットを通る経路とアルミパイプを直線的に通る2ルートがありますので、
21MHzも問題なく運用できています。
他の方のブログにもこのハットに関する記事がありますが、本当にこのハットには助けられています。
大きなアンテナが上げられないベランダという環境では、エレメントへの仕掛けとグランドの充実が有効だと思います。
このやり方で、DXCCのCFMも間もなく中間目標の170(自分で名付けたHALF HONOR ROLL)に達しそうです。
ここ二日間ででZD9、ZL7、VK9、V26の各ペディ局ともQSOできて、既にLoTWでもCFM出来ました。
相手頼み、コンディション頼みというのが大ですが、残るTY1AAとのQSOもこの設備から果たしてみたいものです。
それにしてもTY1AAのパイルアップは尋常ではありませんが(笑)
本数とサイズアップをはかりました。
私の環境ではうまくいっていまして、今回のバージョンアップも期待どおり成功でした。
素材はステンレス針金で、ステン用ハンダで工作してあります。
ハット一本あたりの長さは約60cm。(長さは別に60cmじゃなくてもOK)
アルミパイプエレメント部分は3.5m、そこからATUに伸びるラインが1.5mで、有効エレメント長は約5m。
便宜的に光速=30万km/sで計算させて頂きますが、エレメント長からf=15MHzとなります。
写真のキャパシティーハットを装荷した状態で、アンテナアナライザで共振周波数を確認すると11.1MHzでした。
11.1MHzは波長27mですので、1/4波長では約6.8m。
したがいまして単純計算で6.8-5.0=1.8mの短縮効果が認められます。
エレメントの長さは変えずして、効率をアップさせる有効な術だと思います。
さて、このハットを取り付けますと実際には6.8mのエレメントで運用しているのと同じになるのですが、これは21MHzの
1/2波長に相当します。つまりATUにとってもっとも厄介な電圧の腹が乗っかって来ます。
じゃあダメだねと言われそうですが、実はハットを通る経路とアルミパイプを直線的に通る2ルートがありますので、
21MHzも問題なく運用できています。
他の方のブログにもこのハットに関する記事がありますが、本当にこのハットには助けられています。
大きなアンテナが上げられないベランダという環境では、エレメントへの仕掛けとグランドの充実が有効だと思います。
このやり方で、DXCCのCFMも間もなく中間目標の170(自分で名付けたHALF HONOR ROLL)に達しそうです。
ここ二日間ででZD9、ZL7、VK9、V26の各ペディ局ともQSOできて、既にLoTWでもCFM出来ました。
相手頼み、コンディション頼みというのが大ですが、残るTY1AAとのQSOもこの設備から果たしてみたいものです。
それにしてもTY1AAのパイルアップは尋常ではありませんが(笑)
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