「木蝋の里みやま」を考える

2011-06-19 16:05:18 | 和ろうそく作り体験教室

 ”木ろうの里みやま”のキャッチフレーズで、キャンドルナイトが、毎年、夏至と冬至にあわせて行われている。

先日、キャンドルナイトで灯される「和ろうそく」作りに多くの市民が参加しました。

 和ろうそくは、櫨(はぜ)の実から抽出されます。実は、櫨の木につきます。初夏に白い花を咲かせ実をつけ、秋には、葉が赤く染まり、実が熟します。

北風が吹き始めると、葉が落ちて、実の収穫が始まります。

収穫された実が”和ろうそく”の原料です。

 4枚目の写真は、櫨の実から抽出された(生蝋)と、この生蝋を天日に晒して作られた

白蝋です。

 キャンドルナイトに灯される”和ろうそく”は、この生蝋を適温で溶かし、芯を立てた型に流し込み、作りました。

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