みやま市が「木蝋の里」である。と情報発信できるのは、日本で唯一の製蝋工場「荒木製蝋」が存在しているからです。(西暦1850年操業、約160年前)
今朝(8日)のN新聞のコラム(ハゼの実)に荒木製蝋さんの名ありますので紹介します。
少し遅めの冬休みを利用し、四国を訪れた。道後温泉で知られる松山市から足を伸ばし、愛知県内子町へ。江戸時代から明治期にかけて、和紙の生産で栄えた町。戦火から免れたこともあり、当時の商屋敷の白壁が残り、情緒ある風景が続く。
この町で思わぬ出会いがあった。200年以上の歴史を持つ和ろうそく屋ののれんをくぐった。職人がろうそくの芯に年輪のように何層も木蝋を素手で塗り重ねる製法は、昔からかわらないという。実はこの木蝋は、「荒木製蝋」から取り寄せていた。
かって櫨蝋の一大産地として繁栄していた内子だが、今は、原料のハゼがほとんど収穫できないという。筑後の伝統産業が、違う町の文化の火をともし続けている。その優しい炎のゆらぎが、勝手だが誇らしく思えた。(この記事を書かれたのは、元みやま市担当の小原記者です)
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▼みやま観光協会(みやま日和)
▼みやまの情報等(千寿の楽しい歴史・新 セロリ試食と試飲会)
▼今朝のNHKテレビでセロリが紹介されていました。その画像の一部を紹介します。
▼栃木にいる長女から、「道の駅みやま」が、テレビの画像に映ると同時に電話が入り、全国放送されていることを改めて知り、目頭があつくなりました。全国一斉にみやま市が紹介されることはめっにありません。こんな場面が増えるといいですね。