能取湖から常呂市街に入りました。
日本中を熱狂させたカーリング女子で活躍した、ロコ・ソラーレ北見の本拠地、アドヴィックス常呂カーリングホールにやってきました。
国際大会規格準拠で、競技場6シート完備のホール。自動車ブレーキシステム大手アドヴィックス社の、ネーミングライツによる資金拠出で運営されています。
オリンピック選手を輩出していることもあり、強化センターとなっています。
しかし、停電の影響で、残念ながら閉館中でした。。
続いてサロマ湖ワッカネイチャーセンタ到着。ワッカ原生花園への出発地点として、自然保護と各種情報を案内しています。
目の前に広がるサロマ湖。
日本最大の汽水湖です。その昔、海の湾であったのが、砂州の堆積により湖となりました。今は湖口が2つでき、漁船が往き来できるようになっています。
砂州上に作られているのが、このネイチャーセンターです。貴重な植物の宝庫である原生花園の、開花状況を細かく伝えてくれます。
全長10kmもある原生花園。AコースとBコースがあります。
レンタサイクルもあるので、時間に余裕があればトライしてみたいですね。
なになに、山賊伝説?昔、常呂と湧別は砂州でつながっていて、一本道の陸路として利用されていたそうですが、山賊が出没し、やられた人が多くいたそうな。もしかして、それで湖と海の神様が怒って、湖口を開け通れなくしてしまい、山賊は出なくなったのかな?そんな想像すると日本むかし話みたいだね。
ここが原生花園へのスタート地点。湖と空の彼方、遮るものはなにもなく、花々を見に行きたいが、
ここでおまちかね、網走駅で買ったかにめし弁当をいただこう。
うほほ、かにの身がしっかりとしてて、旨いこと。
栄浦漁港です。
サロマ湖内、オホーツク海を漁場とし、ホタテ、カキ、北海シマエビ等の魚介を獲っています。
栄浦にあるサンセットパーキングのモニュメント。オホーツクサイクリングロードの終点でもあります。
ほたて養殖発祥の地碑。
道の駅サロマ湖到着。
サロマ湖は、佐呂間町、北見市常呂、湧別町の3市町にまたがっています。6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンでは、たくさんの人がエントリーする大きなイベントです。佐呂間町には、夕陽に染まる湖を一望できる展望台や、サンゴ草の群生地がすぐそばの、岬のキャンプ場があります。
佐呂間町は海産物の他、カボチャや乳製品も特産です。ちなみに佐呂間町役場は内陸部にあり、サロマ湖に面した漁港は浜佐呂間地区です。
さて、今日はサロマ湖をもっと知りたいので、次のスポットへLet's Goだ!
(記事:2018年9月 Update:2020年4月)