87純花のブログ

あたりまえの存在、 空や、海や、草花、そして人。 でも、奇跡に近い、あたりまえの事に 心うたれるときがある.(美日記)

上野公園へ 西郷どん

2017-11-26 13:46:19 | ブログ


東京上野公園、東京国立博物館で運慶の仏像展
私は、11月26日(日)21時まで展示と聞いて慌てて行って来ました。
仏像を360度の角度から眺める事が出来る、貴重な展示会です。
仏像の皮膚の表現は、温もりと動きを繊細にとらえ、瞳の奥に憂いをたたえた作品です。
東京国立博物館庭園、年2回春と秋に解放される庭園(5棟の茶室)も見て廻れましたよ。

上野の山の西郷どん
鹿児島県の下級武士の家に生まれ、11才の時にケンカで怪我をして腕が曲がりにくくなった事から武士を諦め、
政治家・軍人、リーダーの中のリーダーとして、この国の平和な礎を築こうとした人。
「人愛天尊」、天は人もわれも同一に愛す。故に我を愛する心をもって人を愛せよ。の言葉を残した人です。
上野の銅像は、西郷どんが、肥満気味だった事から犬のおともを連れ、ダイエット中の西郷どんの銅像とか?
生身の西郷どんの体格は、身長178cm、体重100kgちょっとあったそうです。なかなかの貫禄ですね。

新しい時代への幕開け、上野戦争がありました。旧幕府への追慕として立脚した集団の墓「彰義隊の墓」
彰義隊千余名は、薩摩・長州藩を中心とする官軍一万人の部隊と当時最新兵器アームストロング砲に
立ち向かい、明け方から始まった戦闘は、午後五時頃には官軍勝利で決着。彰義隊の戦死者266名の墓です。
こうして、サムライの時代が終わったそうです。(彰義隊の墓は、西郷どん銅像のそばに建てられています。)
彰義隊の生き残った人の中には、新しい時代の政府に登用され、国の成長を助けた人々もいたそうです。

2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」は、どんな物語になるのでしょうか。






コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銀座をふらり(アンテナショ... | トップ | 散歩道 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
西郷どんだ。 (まっころ)
2017-11-28 10:56:05
テレビでしか見たことない西郷さんの銅像。
ダイエット中の姿だったんですね(笑)

私、大河をほとんど見たことないもので、次が「西郷どん」だと知りませんでした。
だけどあのくらいの時代が話としても一番面白いですね~。
返信する
こんばんは (sumika)
2017-11-28 23:37:26
まっころ様
こんばんは
私は、上野の西郷さんの銅像を眺めながら
ライザップのCMのように回転したら…?
飾らない西郷さんの銅像は、争いのない世界を願っているのかもしれませんね。
まっころ様、コメントをありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ」カテゴリの最新記事